【アイラ島とは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK
「定番のボトルからボトラーズ、オールドボトル、閉鎖蒸留所などが楽しめるウイスキーバー」として東京・銀座で好評です。スコッチウイスキーのメニューが豊富で、その他ジャパニーズウイスキーも豊富にご用意しております。「少しずつ飲み比べをしたい!」「高級ウイスキーをハーフショットで飲みたい!」「ポートエレンやローズバンクなどの閉鎖蒸留所が飲みたい!」「海外からのお客様に国産ウイスキーを飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。
落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。
カウンター7席。2名様用テーブル席と半個室もございます。
BAR WHITE OAK のこだわり
【アイラ島とは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK
アイラ島(Islay)とは?
スコットランドの西海岸に位置するアイラ島(Islay)は、「アイラモルト(Islay Malt)」と呼ばれる個性的なシングルモルトウイスキーの産地として世界的に有名な島です。面積は約620平方キロメートル、人口は約3,000人ほどですが、ウイスキーの聖地として世界中の愛好家から親しまれています。
アイラ島のウイスキーは、海風を感じさせる潮気、スモーキーなピート香、オイリーな口当たりなどが特徴的で、多くの蒸溜所が独自のスタイルを持っています。
アイラ島のウイスキーの特徴
アイラモルトの特徴は、大きく 「ピート(泥炭)」 の使用による強烈なスモーキーさにあります。アイラ島にはピート(泥炭)の豊富な湿地帯が広がっており、これを燃料として大麦を乾燥させることで、独特の香りが生まれます。
1. ピートの影響
アイラモルトの代表的なフレーバーの一つが「ヨード香」と呼ばれる薬品や正露丸のような香りです。これは、アイラ島のピートに海藻やコケ類が多く含まれているために生まれます。
2. 潮風と海の影響
アイラ島は海に囲まれているため、熟成中の樽が潮風の影響を受け、ウイスキーに独特の塩気やミネラル感をもたらします。この特徴は、島の海岸に近い蒸溜所ほど顕著に現れます。
3. 多様なスタイル
アイラモルトといえば「強烈なピート香」が定番のイメージですが、実際には蒸溜所ごとに異なるスタイルがあり、アイラ島のウイスキーは意外にも多様性に富んでいます。
アイラ島の主要蒸溜所とウイスキーの特徴
現在、アイラ島には 9つの稼働中の蒸溜所 があります。それぞれの個性を簡単に紹介します。
① ラフロイグ(Laphroaig)
・ピートスモークが非常に強く、ヨード香や海藻、潮気を感じる
・「正露丸」や「薬品のような香り」とも表現される
・アイラモルトの中でも特に個性的で、好き嫌いが分かれやすい
② アードベッグ(Ardbeg)
・ピート香が強いが、スモークの中に柑橘系のフルーティーさがある
・バーボン樽熟成が多く、バニラの甘みとスパイシーな味わい
・「ヘビーピートながらもバランスが良い」と評価される
③ ラガヴーリン(Lagavulin)
・16年熟成が代表的で、スモーキーかつ滑らかな口当たり
・ヨード香が強く、シェリー樽熟成による甘みとコクがある
・深みのある長い余韻が特徴
④ カリラ(Caol Ila)
・比較的軽めのスモーキーさと爽やかな柑橘系の香り
・アイラモルトの中ではフレッシュでクリーンな味わい
・シングルモルトだけでなく、ブレンデッドウイスキーの原酒としても使用される
⑤ ボウモア(Bowmore)
・アイラモルトの中ではピート感が控えめで、フルーティーな甘さが際立つ
・シェリー樽熟成によるリッチな風味が魅力
・バランスが良く、アイラモルトの入門としてもおすすめ
⑥ ブルックラディ(Bruichladdich)
・ノンピートの「ブルックラディ」、ヘビーピートの「ポートシャーロット」、超ヘビーピートの「オクトモア」と3種類のスタイルを持つ
・ワイン樽や実験的な熟成方法を積極的に取り入れる革新的な蒸溜所
⑦ ブナハーブン(Bunnahabhain)
・アイラモルトでは珍しく、ノンピートがメイン
・スムースでフルーティー、シェリー樽熟成による甘みが特徴
・アイラ島らしい潮気を感じるが、スモーク感は控えめ
⑧ キルホーマン(Kilchoman)
・2005年創業の新しい蒸溜所で、アイラ島唯一の「ファーム・ディスティラリー」
・ピート感が強く、バーボン樽やシェリー樽熟成のバランスが良い
・伝統的な製法を守りつつ、小規模生産ならではの個性が光る
⑨ アードナホー(Ardnahoe)
・2018年に設立された新興蒸溜所
・ピートを使ったクラシックなアイラモルトのスタイルを目指している
・2024年にシングルモルトが初リリース。
【アイラ島とは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK
アイラ島はウイスキー発祥の地なのか?
スコットランドの西海岸に浮かぶアイラ島(Islay)は、スコッチウイスキーの聖地として知られています。特に、ピートをふんだんに使ったスモーキーなアイラモルトは、世界中のウイスキー愛好家を魅了し続けています。しかし、「アイラ島がウイスキー発祥の地なのか?」という疑問については、歴史的に考察する必要があります。
ウイスキーの起源とアイラ島
ウイスキーの起源については、明確な記録が残っていないものの、「アクアヴィテ(生命の水)」として、蒸溜技術がスコットランドやアイルランドに伝わったのは12世紀頃とされています。
アイラ島には、古くからキリスト教の修道士が住んでおり、彼らが蒸溜技術を持ち込んだ可能性が高いと考えられています。特に、スコットランドの最古の修道院の一つである「フィンラガン(Finlaggan)」は、アイラ島の歴史の中心であり、ウイスキー造りが行われていた可能性もあります。
また、アイラ島はアイルランドに近く、両地域の交易が盛んだったことから、アイルランドから蒸溜技術が伝わったという説もあります。こうした背景から、「アイラ島こそがスコッチウイスキーの発祥の地である」と主張する人も少なくありません。
アイラ島がウイスキー造りに適していた理由
アイラ島が早い時期からウイスキー造りの拠点となった背景には、以下のような条件が揃っていたことが挙げられます。
1. 豊富なピート(泥炭)
アイラ島には広大なピート湿地が広がっており、燃料として蒸溜に活用されました。これがアイラモルト特有のスモーキーな香りを生み出す要因となりました。
2. 良質な水源
ウイスキー造りには軟水が適しており、アイラ島にはピート層を通ったミネラル豊富な水が豊富にあります。この水が、独特の風味を持つウイスキーを生み出すのに貢献しています。
3. 海風の影響
アイラ島のウイスキーは、熟成中に潮風の影響を受けるため、ほのかな塩気やヨード香が特徴的です。
4. 古くからの蒸溜文化
修道士が蒸溜技術を伝えた後、島の住民たちの間で密造酒造りが広まり、アイラ島はウイスキー造りの中心地となっていきました。
アイラ島=ウイスキー発祥の地なのか?
結論として、アイラ島が「ウイスキー発祥の地」と断定することはできません。しかし、スコットランドの中でも特に古くからウイスキー造りが行われていた地域であることは間違いありません。
現存する蒸溜所の多くも18世紀から19世紀にかけて正式に創業されましたが、それ以前から密造酒としてウイスキーが作られていたことは確実です。特にラフロイグやボウモアなどの歴史ある蒸溜所がアイラ島に存在していることは、ウイスキーの歴史の深さを物語っています。
また、アイラ島のスモーキーなウイスキーは、スコッチウイスキーの原点を思わせるような力強い個性を持っており、「ウイスキーの原点を味わえる地」と言えるかもしれません。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
日曜日 16:00〜23:00(L.O.23:00)
毎週月曜定休
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BARWHITEOAK
| 住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-7 中央林ビル302 Google MAPで確認する |
|---|---|
| 電話番号 |
03-3572-6088 |
| 営業時間 | 火~土 18:00〜3:00[L.O.2:00] 日曜日 16:00〜24:00[L.O.23:00] |
| 定休日 | 毎週月曜定休 |
| 最寄り | 銀座駅より徒歩6分 新橋駅より徒歩3分 |
HP |
日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。
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