スコッチの生産地域「アイラ島」とは?シングルモルトウイスキーを銀座のバーで飲むなら|BARWHITEOAK
「定番のボトルからボトラーズ、オールドボトル、閉鎖蒸留所などが楽しめるウイスキーバー」として東京・銀座で好評です。スコッチウイスキーのメニューが豊富で、その他ジャパニーズウイスキーも豊富にご用意しております。「少しずつ飲み比べをしたい!」「高級ウイスキーをハーフショットで飲みたい!」「ポートエレンやローズバンクなどの閉鎖蒸留所が飲みたい!」「海外からのお客様に国産ウイスキーを飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。
落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。
カウンター7席。2名様用テーブル席と半個室もございます。
BAR WHITE OAK のこだわり
スコッチの生産地域「アイラ島」とは?シングルモルトウイスキーを銀座のバーで飲むなら|BARWHITEOAK
アイラ島を知る
アイラ島(Islay)は、スコットランドのヘブリディーズ諸島に属する島で、ウイスキー愛好家にとって特に重要な場所です。この島は「クイーン・オブ・ヘブリディーズ」とも呼ばれ、独特の風味を持つシングルモルト・ウイスキーの生産地として世界的に知られています。アイラ島についての詳細は以下の通りです。
地理と気候
アイラ島はスコットランド本土の西岸から約40キロメートル離れた場所に位置し、面積は約620平方キロメートルです。島は温帯海洋性気候で、冬は比較的温暖で、夏は涼しいという特徴があります。頻繁な雨と強い海風が島の環境に大きな影響を与えています。
歴史
アイラ島の歴史は古く、新石器時代から人々が住んでいた痕跡があります。中世には、島はガール・ナ・ガール(Gaelic Kingdom of Dál Riata)の一部であり、ノルマン人やスコットランド王国の影響も受けました。アイラ島は長い間農業と漁業を基盤とする経済を持っていましたが、18世紀からはウイスキーの生産が島の主要産業となりました。
アイラウイスキー
アイラ島は現在8つの稼働中の蒸溜所を有しており、それぞれがユニークな特徴を持つウイスキーを生産しています。これらの蒸溜所には、アードベッグ(Ardbeg)、ラフロイグ(Laphroaig)、ラガヴーリン(Lagavulin)、ブナハーブン(Bunnahabhain)、カリラ(Caol Ila)、ボウモア(Bowmore)、キルホーマン(Kilchoman)、ブルックラディ(Bruichladdich)があります。
特徴
アイラウイスキーの特徴は、その強いピート香とスモーキーな風味です。この風味は、アイラ島で採れるピート(泥炭)を使用して大麦を乾燥させる過程で生じます。ピートはアイラの湿地帯から採掘され、その独特なアロマと味わいがウイスキーに反映されます。また、海風によってもたらされる潮の風味や、アイラの水源からのミネラルも味わいに影響を与えています。
観光
アイラ島は観光地としても人気があり、美しい自然景観や歴史的な遺跡、ウイスキー蒸溜所のツアーなどが楽しめます。ウイスキーフェスティバル(Feis Ile)は毎年5月に開催され、世界中からウイスキー愛好家が集まります。
交通
アイラ島へはフェリーや飛行機でアクセスできます。フェリーはスコットランド本土のケナクレイク(Kennacraig)から運行しており、飛行機はグラスゴーからアイラ島のグレンガー空港(Glenegedale Airport)へのフライトがあります。
アイラ島は、ウイスキー愛好家にとって訪れるべき場所であり、その豊かな自然と文化、そして世界に誇るウイスキーが魅力です。
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ウイスキーの飲み方【10選】
アイラ島の蒸留所概要
アイラ島は「アイラ・モルト」として知られるスモーキーなウィスキーの生産地で、11か所の稼働中の蒸溜所があります。以下にそれぞれの特徴と位置情報をまとめました。
カリラ(Caol Ila)
アードベック(Ardbeg)
ラガヴーリン(Lagavulin)
ラフロイグ(Laphroaig)
これらの蒸留所は強烈なピート香のウィスキーを製造。
北部の蒸留所
ボウモア(Bowmore)
ブルックラディ(Bruichladdich)
ノンピートのウィスキーを生産するが、ピート香のある「ポート・シャーロット」「オクトモア」も生産。
自家栽培大麦(「アイラ・バーレイ」シリーズ)を使用し、全ての樽をアイラ島内で熟成。
アイラ島唯一のジン「ザ・ボタニスト」も生産。
ブナハーヴン(Bunnahabhain)
ノンピートのウィスキーを製造。
キルホーマン(Kilchoman)
2005年にロッホサイド・ファームにオープン。
自家製乾燥大麦麦芽を製造。
新蒸溜所
ポートエレン蒸溜所(Port Ellen Distillery)
設立: 1825年にアイラ島南部の港町ポートエレンで創業。
歴史:
高品質なウイスキーで多くのファンの支持を集める。
1983年に閉鎖。
閉鎖後も貯蔵していた原酒が少量ずつリリースされ、根強い人気を持つ。
特徴:
華やかで繊細な香りと味わい、アイラ島らしいスモーキーさが特徴。
閉鎖前の原酒は限られており、熟成年数が長くなることで価値が年々高まっているため、「幻のウイスキー」と称される。
再稼働:2021年に再稼働。
アードナホー蒸溜所(Ardnahoe Distillery)
設立: 2018年に独立系瓶詰業者として知られるハンターレイン社(Hunter Laing & Co.)によって設立。
位置: 小高い丘の上に建設されており、スチルルームからジュラ島が見渡せるロケーション。
設備:
コンパクトな作りの蒸溜所。
屋外にスチルルームの裏側には伝統的なワームタブが設置されている。
ガートブレック蒸留所(Gartbreck Distillery)
2015年に蒸留開始予定、2018年以降出荷予定。
伝統製法(弱い直火蒸留、木製発酵桶、蛇管式冷却器)を使用。
インダール湾沿いボウモア蒸留所の南3kmに位置。
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アイラモルトの特徴
ピート香(スモーキーさ)
アイラモルトの最も顕著な特徴は強いピート香です。アイラ島の多くの蒸溜所では、ピート(泥炭)を燃やして大麦を乾燥させるため、ウイスキーにスモーキーな風味が加わります。このスモーキーさはアイラモルトのトレードマークと言えます。
潮の風味
アイラ島の海風と潮の影響を受けたウイスキーには、しばしば塩味や海藻の風味が感じられます。これはアイラモルトが海沿いに位置する蒸溜所で熟成されるためです。
ボディ(味の濃さ)
アイラモルトは一般的にフルボディで、しっかりとした味わいが特徴です。ピート香と潮の風味が強いため、味わいが濃厚で深みがあります。
フレーバープロファイル
煙やスモーキーな風味に加えて、ヨードや薬草、スパイス、バニラ、果実など多様なフレーバーが感じられます。これらの風味は蒸溜所ごとに異なり、個々のウイスキーに独特のキャラクターを与えています。
蒸溜所ごとの個性
アイラ島には複数の蒸溜所があり、それぞれが異なる製法やレシピを持っています。そのため、同じアイラモルトでも蒸溜所ごとに異なる風味や特徴が楽しめます。例えば、ラガヴーリンやラフロイグは非常にスモーキーでピーティなウイスキーを作る一方で、ブナハーヴンは比較的穏やかな風味のノンピートウイスキーを生産します。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
日曜日 16:00〜23:00(L.O.23:00)
毎週月曜定休
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BARWHITEOAK
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-7 中央林ビル302 Google MAPで確認する |
---|---|
電話番号 |
03-3572-6088 |
営業時間 | 火~土 18:00〜3:00[L.O.2:30] 日曜日 16:00〜24:00[L.O.23:00] |
定休日 | 毎週月曜定休 |
最寄り | 銀座駅より徒歩6分 新橋駅より徒歩3分 |
HP |
日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。
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