ジンの種類が豊富なバー|火の帆KIBOUを銀座で飲むなら世界のお酒を取り揃えるBARWHITEOAK

「火の帆KIBOU」　アルコール度数45％

北海道積丹郡積丹町にある株式会社積丹スピリットが製造しているジャパニーズ・クラフトジン。ネーミングが少し変わっているので、ご説明すると…ブランド名が火の帆（HONOHO）、そして商品名がKIBOU（きぼう）となっており、火の帆にはいくつかの種類がありますが、こちらがスタンダードとなっています。

積丹スピリットは2018年3月に、人口2,000人となる小さな町、積丹（しゃこたん）町に誕生。北海道や積丹町産のボタニカルを使用したジンを造る会社として創業しました。ジャパニーズジンを製造しているメーカーの多くは、焼酎、日本酒、ウイスキーなどの他の蒸留酒をメインで造っていますが、積丹スピリットはあくまでもジンをメインとするスピリッツメーカー。蒸溜技術者や蒸溜酒のプロを集めるところから始まり、国、地元経済団体、町を挙げての事業化に成功。ボタニカルを自社栽培し、蒸留までを一貫して行うことをこだわりにしており、80種類以上の素材を栽培しています。ボタニカルにこれほど熱をいれているメーカーが他にあるでしょうか。世界中をみても稀なほど、ジンに強い思い入れがあることが分かります。

火の帆KIBOUに使用しているボタニカルは、海外調達のジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルートなどの他、積丹町産及び北海道産は、アカエゾマツ、7種類のハーブ、エゾヤマモモ、エゾミカン、キタコブシ、オオバクロモジ、ホップ、エゾノカワラマツバを配合。苦み、爽やかなハーブ香、フレッシュさ、スパイシーさ。複雑で個性的ですが、海外のジンのように「落ち着いた」感じもします。素材にこだわるだけではなく、ジンのバランスもかなり研究されているようで、創業して間もない企業が造ったとは思えないほど高品質。

銀座のバーでも取り扱っているお店は増えていますが、クラフトジンのなかではまだ新しい商品です。ぜひ、バーホワイトオークで北海道の自然が生み出した、アロマ豊富なジンをお楽しみください。