ソサエティのウイスキーが豊富なバー|SMWS 29.303（ラフロイグ）11年を銀座で飲むならBARWHITEOAK

「ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ（SMWS）」とは？
世界で一番最初に創設されたウイスキーの会員制クラブ。 会員にのみウイスキーを販売するボトラーズとなっており、 ソサエティのウイスキーは酒屋やネットショップなどでは購入できません。 基本的に、1樽（シングルカスク）をカスクストレングス（無加水）、ノンチルフィルター（無濾過）でボトリング。 ラベルには蒸留所名の記載はなく、「蒸留所コード（番号）」を読み解くことで知ることができます

ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ（SMWS）がボトリングするラフロイグは、その希少性ゆえにウイスキーファンから特に高い評価を受けています。ソサエティは厳選された個性的なカスクを厳密に管理し、独自の視点でボトリングを行うため、一般市場ではなかなか手に入らない特別なラフロイグが多くあります。

Laphroaig  SMWS 29.303　Spirit of Hallowe’en / ハロウィーンのスピリット

バーボン樽で熟成後に、ごく甘口のシェリー酒「ペドロヒメネス・シェリー」で追加の熟成をしています。一般的なラフロイグはバーボン樽のみを使用するため、PXシェリーカスク後熟珍しいボトル。ソサエティらしい個性が爆発しています。

• 発売日：2025.10.17
• 熟成年数：11年
• 蒸留年：2013
• カスク：2nd Fill Hogshead / American Oak PX
• ex-bourbon hogsheadで8年間熟成された後、 second fill American oak PX hogsheadへ移し替え。
• 地域：アイラ島
• ボトリング本数：298
• アルコール度数：59.0%

公式テイスティングノート（引用）

香りは、熱々のフィッシュ＆チップスに漂う純粋な海水とモルトビネガーを思わせる。さらに、塩漬けのコルニッションやピクルスしたグリーンペッパーコーン、ヨウ素、醤油、アンチョビペーストときゅうりの香りも感じらる。加水すると、驚くほど複雑な味わいに変化し、燻った白檀、ブラックオリーブのタプナード、遠くの浜辺の焚き火、燻製オリーブオイル、レモン汁をかけたキッパーの香りが漂う。味わいは、ピーティーな香りがすぐに広がるが、同時にピュアで塩味もあり、海岸沿いの様々な要素が感じられる。さらに、シャープなグレープフルーツ、採れたての牡蠣にかけたレモン汁、味噌汁の海藻の香りも。加水すると、驚くほどオイリーでまろやかな口当たりとなり、ワックスのような舌ざわり、松樹脂、樟脳、クレオソート、燻製黒胡椒、さらに海水とモルトビネガーの組み合わせが一層際立つ。