ジャパニーズウイスキーが豊富なバー｜桜尾 SPANISH OAK STILLMAN'S SELECTIONを銀座で飲むならBARWHITEOAK

広島県廿日市市にある 桜尾蒸留所 は、クラフトジンとウイスキーを手がける蒸留所です。2021年には社名を サクラオブルワリーアンドディスティラリー（サクラオB&D） に改め、初のシングルモルトとして「桜尾」と「戸河内」をリリースしました。
創業当初はドイツ製のハイブリッドスチル1基で、ウイスキーとジンの両方を製造していましたが、現在は2基のポットスチルでウイスキーの初留と再留を行っています。さらに2019年からはグレーンウイスキーの製造も開始。モルトとグレーンの両方を手掛けることで、2023年には シングルブレンデッド・ジャパニーズウイスキー のリリースも予定されています。
仕込みに使用する麦芽は、フェノール値50ppmのヘビリーピーテッドタイプとノンピートタイプの2種類。2022年には定番ラインナップとして「シングルモルト桜尾」と「シングルモルト戸河内」を発売しました。また、数量限定の「シングルモルト桜尾 SHERRY CASK STILLMAN’S SELECTION」なども展開され、桜尾蒸留所のウイスキーは国内外で注目を集めています。

樽熟成：スパニッシュオーク（オロロソシェリーカスク）

熟成年数：3年以上
数量限定：料飲店限定ボトル
販売日：2025年9月17日

アルコール度数：50％

蒸留所と熟成環境の特長
桜尾蒸留所は南に瀬戸内海、北に中国山地を望む立地。海からの温かい潮風と山からの冷たい風が交差することで、一年を通して大きな気温差が生まれます。この寒暖差はウイスキーの熟成を早め、樽香や味わいの複雑さを引き出す重要な要素です。
今回の限定ボトルは、桜尾貯蔵庫で熟成されたシェリーカスク原酒の中でも、特にスティルマンの目に留まったスペインオーク樽のみをボトリング。ヘビリーピート原酒を3年以上熟成させ、シェリー樽由来の豊かな甘みとピート香を兼ね備えています。

桜尾 SPANISH OAK STILLMAN’S SELECTIONは、スティルマンの経験と感性によって選ばれた唯一無二のモルト原酒を堪能できる一本。シェリー樽の芳醇さとピートの力強さが絶妙に融合しており、限定品ならではの特別感があります。
ウイスキー愛好家にとっては、ぜひ手に入れたいコレクションボトル。香味のバランス、樽由来の複雑さ、そして長く続く余韻を存分に楽しめます。