ジンの種類が豊富なバー|アルケミエ ファーストエッセンス オレンジフラワーを銀座で飲むならBARWHITEOAK

辰巳蒸留所は、辰巳祥平氏が東京農業大学で醸造学を専攻し、世界中を旅して日本酒や焼酎蔵、海外のビールメーカーやワイナリーで修行を積んだ後、日本名水100選に選ばれている「岐阜県郡上八幡」に2017年に開業した蒸留所です。

この蒸留所の名前であるAlchemiae（アルケミエ）は、ラテン語で「錬金術師たち」という意味です。この名前は、世界中の錬金術師たちの技術と知識を集め、人々の魂を揺さぶるようなスピリッツを創り出したいという願いを込めています。

辰巳蒸留所では妖麗な香りと味わいのジンを生み出すことを目指しています。蒸留所の周りには犬啼谷と呼ばれる地域があり、豪快に流れる犬啼川は滝のような迫力を持ち、大地の生命力を象徴しています。アルケミエのクラフトジン作りは、郡上の豊かで品質の高い水と植物から始まるのです。

郡上八幡の南側は主に石灰岩と玄武岩で構成されており、多くの鍾乳洞が点在しています。犬啼谷の水源も鍾乳洞で、この水はミネラルが豊富で中程度の硬度を持ち、スピリッツは口当たりの柔らかさとしっかりとした骨格を備えた品質になります。実際、アメリカのケンタッキー州も同じ年代の石灰岩であり、バーボン造りに使用される仕込み水「ライムストーンウォーター」と犬啼谷の水は類似すると言われています。

蒸留所では、和良町のワサビ（3月）、高鷲町の蕗の花（4月）、明宝のブラックベリーやニガヨモギ（8月）、八幡の金木犀（10月）、犬啼谷の柚子（11月）など、季節ごとに郡上で採れるボタニカルを蒸留しています。

現在、地元のボタニカルを使用したスピリッツは郡上八幡の酒屋で販売。また、日本各地で収穫されたボタニカルのスピリッツは全国の酒屋に出荷されていすが、生産本数が限られるため、入手は非常に困難。

辰巳蒸溜所は現在、日本で最も人気のあるクラフトジャパニーズジンの蒸溜所であり、アルケミエ ファーストエッセンス オレンジフラワーをはじめとするクラフトジンを飲めるお店は銀座でもなかなかありません。

ジャパニーズジンが豊富なバーホワイトオークで、貴重なアルケミエのジンをお楽しみください。