ウイスキーの種類が豊富なオーセンティックバー|デュワーズ12年を銀座で飲むならBARWHITEOAK

デュワーズ12年（Dewar's 12 Years Old）は、世界的に有名なスコッチ・ウイスキー・ブランド「デュワーズ（Dewar's）」が手がける、ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーです。クラシカルでまろやかな味わいを持ち、「手ごろな価格で上質なウイスキーを楽しみたい」という人に非常に人気の高い1本です。
🥃 デュワーズ12年とは？
基本情報
種類：ブレンデッド・スコッチ・ウイスキー
熟成年数：12年
アルコール度数：40%
主な特徴：スムーズでフルーティー、バニラのような甘さと軽いスモーキーさがバランス良く調和
🏰 デュワーズとはどんなブランド？
創業：1846年、ジョン・デュワーによってスコットランドのパースで創業
現在：バカルディ社が所有
スタイル：一貫して「滑らかで飲みやすいブレンデッドウイスキー」を追求
特徴的な製法：「ダブルエイジング製法（2回熟成）」を採用
　→ 原酒をブレンド後、再びオーク樽で熟成させることで、風味がよりなめらかに調和
🧪 テイスティングノート
項目 内容
色 黄金色～アンバー
香り（アロマ） ハチミツ、熟したリンゴ、洋ナシ、バニラ、ほんのりトフィー
味わい まろやかでバランス良し。ドライフルーツやシリアルのような甘み、クリーミーな舌触り。後半にわずかなスモーキーさとオークの渋みが加わる
余韻 スムーズで中程度の長さ。ほんのり甘く、やさしい
🍸 飲み方のおすすめ
ストレートやロック：柔らかく広がる香りと味わいをじっくり楽しめます
ハイボール：爽やかな甘みと香ばしさが際立ち、非常に飲みやすい
水割り：ミルキーでバニラのような味わいが際立つ
✅ デュワーズ12年の魅力まとめ
🌟 価格帯に対して驚くほどの完成度
🌿 なめらかで親しみやすい味わい
🥇 世界的な品評会でも多数の受賞歴あり
🍹 初心者からウイスキー好きまで幅広く支持されるバランスの良さ
🗣 こんな人におすすめ
ウイスキー初心者で「最初の1本」を探している人
ストレートでもハイボールでも美味しいウイスキーを探している人
バニラやフルーツ系の甘さが好きな人
スモーキーすぎるアイラ系は苦手な人

📌 基本情報
生年：1805年（スコットランド・パースシャー州の農家に生まれる）
没年：1880年
職業：ワイン＆スピリッツ商、後にウイスキー・ブレンダー、実業家
業績：1846年、スコットランドのパースにて「John Dewar & Sons」を創業
　→ これがのちの世界的ブランド「デュワーズ」のはじまりとなる
📈 デュワー家の成功のはじまり
1. ウイスキーを“信頼できる品質の商品”に変えた先駆者
19世紀中ごろ、スコッチ・ウイスキーはまだ安定した品質が確保されておらず、「信用できない酒」というイメージもありました。
ジョン・デュワーはこれに対し、一貫した品質管理とブレンディング技術を重視し、**“信頼できるウイスキー”**を目指しました。
2. ブレンデッド・スコッチの草分け
当時主流だったシングルモルトに対し、複数の原酒をブレンドしてバランスの取れた味を生み出す「ブレンデッド・ウイスキー」に注目。
デュワーズは、安定感と飲みやすさに優れたこのスタイルで一気に人気を集めます。
👨‍👦 息子たちが築いた“世界ブランド”
ジョン・デュワーの死後、事業は2人の息子によってさらに拡大されます：
ジョン・アレクサンダー・デュワー（長男）
法律家・貴族にして、後に「初代フォーティル男爵」となる人物
家業からは少し離れていたが、名声と人脈でブランドを支援
トミー・デュワー（次男）
マーケティングの天才！
「デュワーズ＝世界的ブランド」となる礎を築く
馬に乗って宣伝旅行
世界中に広告とサンプルを送り続けた
有名なキャッチコピー「Dewar’s—It never varies.（デュワーズ、その味は決して変わらない）」を生み出す
🏅 デュワー家のレガシー
創業から170年以上、今もなお世界中で愛されるスコッチ・ブランドを確立
ブレンデッド・ウイスキーの信頼性と美味しさを広めた先駆者
ジョンの姿勢「品質へのこだわり」は、現在のデュワーズにも脈々と受け継がれています
✍️ まとめ：ジョン・デュワーとは？
項目 内容
誕生 1805年、スコットランド
業績 デュワーズ創業、ブレンデッド・スコッチの草分け
こだわり 品質と一貫性の追求、信頼できるブランド構築
後継者 息子たちがグローバル展開を加速
レガシー 今も続く「ダブルエイジング製法」と味の信頼感