「ジン」の種類・国際規定の解説
クラフトジンを銀座で飲むならBARWHITEOAK

バーテンダーおすすめのジャパニーズジンをお楽しみください

「ほかのバーにはない、個性的なジンが楽しめる」と銀座で好評です。日本全国から集めた選りすぐりのクラフトジンをお楽しみください。日本のジンはボタニカルの種類が豊富で、海外のジンにはない個性を持っています。「少しずつ飲み比べをしたい!」「ジントニックにして飲み比べたい!」「飲んだことのないジンが飲みたい!」「海外からのお客様に日本のジンを飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。

落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。

BAR WHITE OAK のこだわり

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    国産ジンが豊富

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    飲み比べも

「ジン」の種類・国際規定の解説 クラフトジンを銀座で飲むならBARWHITEOAK

ジンは、蒸留されたニュートラルスピリッツに植物由来のボタニカルを加えて作られる蒸留酒です。そのボタニカルは、植物や果実、種子、根、樹皮、花、葉、草など多岐にわたり、その風味や香りがジンの特徴を決定します。ボタニカルを選ぶことやその品質、配合レシピ、アルコール濃度、抽出時間、蒸留時間、蒸留温度などの要素が、ジンのスタイルや性格を形作ります。

ジンの製法や特性には地域や国による違いがあり、EUではジンはジュニパーベリーの香りを主とし、アルコール度数が37.5%以上であることが求められます。また、ジンは樽熟成を行わないことが一般的ですが、最近では樽熟成を施した商品も見られます。

日本のジンでは、地域の特産品や伝統的な素材が多く使用され、近年では新しいボタニカルの組み合わせや製法の工夫が行われています。ジンの魅力はその多様性にあり、ボタニカルの選択や調和によって異なる風味や香りを楽しむことができます。


ジンの規制 「ジン」の種類・国際規定の解説 クラフトジンを銀座で飲むならBARWHITEOAK

ジンのラベル表示に関する製造法の定義は、1989年にEUによって制定され、さらに2008年には「Spirit and Drink Regulation (スピリッツ及びドリンクに関する規制)」として更新されました。この規制によれば、


「ジン」

「蒸溜ジン」

「ロンドン・ドライ・ジン」

の区分があります。


同様の規制は、アメリカ(1991年)、カナダ(1993年)、オーストラリア(1987年)でも導入されており、これらに準拠してジンが製造されています。しかし、ジンの歴史を考えると、これらの規制は後付けと言えます。

ちなみに日本では酒税法以外の法的規制は存在していません。


ジンの製造
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ジンの製造
ジンを製造し販売することは驚くほど簡単です。最低アルコール含有量が37.5%(アメリカでは40%)であり、ジュニパーベリーの香り(人工または天然)が主な特徴です。これだけで十分です。ニュートラルスピリッツに香料を抽出してジンを作ります。着色料、砂糖、食品添加物を加えることもできます。
単式蒸溜器を使用して原料の風味を残すジュネヴァや、蒸溜後に砂糖やサトウキビから得られるスピリッツを加えて甘みのあるオールドトム・ジンに仕上げることもできます。ニュートラルスピリッツまたはドライジンにスローベリーを漬け込んだスロージンも同様です。
再蒸溜を行わないジンはコンパウンドジンとも呼ばれます。これは混ぜ合わせられたジンで、通称バスタブジンとして知られています。以前は家庭での自家製造や禁酒法時代に、風呂の浴槽でニュートラルスピリッツの中にジュニパーベリーやボタニカルを漬けたり、人工的な香料を加えたりしたことからその名が付けられました。
ジンはジュニパーベリーの香りがするアルコールです。定義によれば、37.5%のアルコールにジュニパーフレーバーを付けて瓶詰めし、ラベルにジンと記載すればそれはジンとなります。このような製品も確かに存在します。


蒸溜ジンの製造
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蒸溜ジンの製造
蒸溜ジンは、高いアルコール含有量のニュートラルスピリッツにジュニパーベリーや他のボタニカルを浸潰して再蒸溜することで造られます。あるいは、ニュートラルスピリッツを再蒸溜したアルコール蒸気にボタニカル成分を抽出する方法もあります。蒸溜ジンの定義は、ニュートラルスピリッツを再蒸溜する工程によって規定されます。
蒸溜ジンは、ボタニカルごとに別々に再蒸溜することができるだけでなく、再蒸溜後に香料、着色料、砂糖、食品添加物を加えることもできます。
ボタニカルごとに別々に再蒸溜し、独自の配合でブレンドして仕上げることは、ウイスキーのブレンデッドウイスキーに相当します。基礎となるニュートラルスピリッツはグレーンウイスキーであり、その香りはシングルモルトの各個性によってブレンダーが調整されます。製造者にとって、品質や独自性を追求し新しいジンを作り出す際には、規定を気にする必要はないでしょう。


ロンドン・ドライジンの製造
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ロンドン・ドライジンの製造プロセスは蒸溜ジンと同様ですが、天然のボタニカルのみが使用されます。再蒸溜後に香料、着色料、食品添加物を加えることは許されません。使用できるのはニュートラルスピリッツと水、そして1リットルあたり最大でも0.1gまでの砂糖だけです。
なお、「ロンドン」という名称は規格の名称であり、ジンがロンドンで製造されたことを示すものではありません。
規定により3つに区分されているものの、必ずしも松竹梅や上中下といったイメージに一致するわけではありません。例えば、スーパーマーケットで販売される廉価なジンと、専門店でのみ入手可能なスーパー・プレミアム・クラフトジンでも、実際には同じ蒸溜所の同じ施設で製造されることがあります。
ロンドン・ドライ・ジンは伝統的な製法である一方、革新的なクラフトジンは伝統的な製法にはとどまらず、自由度が高く複雑な製法を取ることもあります。例えば、日本のクラフトジンであるROKUは桜、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子をそれぞれ浸漬して再蒸溜し、そのボタニカルが生きた原酒を作り出し、トラディショナルなジンのボタニカル原酒とブレンドします。
世界各地で、土地特有のボタニカルや水、ニュートラルスピリッツを使用して、革新的な発想で造られるジンがクラフトジンの概念を牽引しています。


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日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。

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