ウイスキーの種類が豊富なバー|アードベッグを銀座で飲むなら世界のお酒を取り揃えるBARWHITEOAK

アードベッグはスコットランド・アイラ島にある蒸留所です。同じ島にあるポートエレン製のヘビリーピーテッド麦芽で造るウイスキーは強烈な燻製香があり、クセのあるシングルモルトとしての確固たる地位を確立しています。ラフロイグと比べられることが多いアードベッグですが、スモーキーさはラフロイグを凌ぐほど。　

クセの強さを表す麦芽のフェノール値は55～65ppm。アイラ島で最も強く、スコッチ全体でもここまでフェノール値が高い麦芽を使っている蒸留所はほとんどありません。

クセになる個性的なウイスキーは“アードベギャン”と呼ばれる熱狂的なファンクラブを生み出すほど。アードベギャンは世界130ヶ国、少なくとも 10万人以上のウイスキーコミッティーで、カルト的な人気からアードベッグは「究極のアイラ・モルト」と称されています。

蒸留所にあるポットスチルはランタンヘッド型。年間生産量240万ℓ。人気のあるシングルモルトの割には、生産量が少ない訳ですが、急に設備を増強するとウイスキーの品質を落としかねないので、今のままのペースで造り続けてほしいもの。

アードベッグ10年はブランドのフラッグシップボトル。2008年にはワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤーに輝き、その名声をさらに上げています。銀座のバーホワイトオークでは、アードベッグをより楽しめるように、燻製にした自家製ベーコンやビーフジャーキーをご用意。アイラモルトがより一層おいしくなる反則のおつまみと一緒に、ウイスキーを心行くまでお楽しみください。

アードベッグ10年に代わるシングルモルトは存在しません…が、もし代替品を選ぶとしたらアードベッグ５年となるのは間違いありません。アードベッグの限定品として現れた新鋭は、瞬く間にアードベギャンからの支持を受けて、定番ラインナップへと昇格。ウイスキーにおいて酒齢の若さ、熟成年数が未熟であることはネガティブ要素になりがちですが、どうやらアードベッグの場合は違っていたようです。

アードベッグ ウィー・ビースティー 5年は酒齢の若さをむしろ逆手に取った商品。スモーキーモルトは熟成期間が長くなると、ピートのクセが弱まる傾向にあります。アードベック５年は当然、アードベック10年よりも酒齢が短く、よりスモーキーでピーティーなフレーバーが活き活きとした状態に。

10年では満足できない、さらにスモーキーで荒々しいウイスキーをお探しの方は、アードベッグ５年がおすすめ。ぜひストレートで。一口飲めば…目の前にアイラ島の風景が広がる…