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キムラ・セラーズ（Kimura Cellars）
新聞にも取り上げられるほどの人気！日本人醸造家 木村滋久さんが造る白ワイン

木村滋久さんは、ボルドーやシャンパーニュでのワイナリーツアーがきっかけで、ワイン造りに魅了されました。その後、ホテルを退職し、2004年にニュージーランドに渡り、ワイン醸造とブドウ栽培を学びました。卒業後はナタラワワインズやクロ・アンリでブドウ栽培に従事し、2007年からは世界的に評価されているヴィラマリアの醸造チームで働きました。その年、ヴィラマリアの赤ワインセラーの現場責任者も務め、特に2007年のピノ・ノワールは数々のワインコンクールでメダルを受賞するなど大きな成功を収めました。
その後、アメリカ・オレゴン州のエルク・コーヴでさらに修行を積み、2010年にはニュージーランドに永住する決意を固め、奥様と息子さんと共にキムラ・セラーズを設立。初ヴィンテージをリリースしました。
木村さんは「おいしいワインに出会うと、誰しもが幸せな気持ちになる」と語り、そうした瞬間を多くの人に届けたいという思いから、妻と共にワインを造り続けています。また、ニュージーランドワインの素晴らしさを日本に伝えることにも情熱を注いでいます。

キムラ・セラーズのラベルは、桜をモチーフにし、ニュージーランド原産のシダの新芽「Koru」を表現しています。Koruは「新しい始まり」「成長」「調和」を象徴しており、このデザインにはニュージーランドと日本を繋ぐ意味が込められています。さらに、キムラ・セラーズの出発と発展を願う気持ちも込められており、ラベルには深い思いが反映されています。
日本でも大人気
現在、キムラ・セラーズのワインは日本で非常に人気があります。その生産量は限られているため、割り当てはごくわずか。木村さんのワインは、その希少性と品質の高さから、ファンを魅了し続けています。

品種：ソーヴィニヨン・ブラン100％
色・タイプ：白・辛口
生産国・地方：ニュージーランド、マールボロー

ヴィンテージ：2025

アロマ豊かでフルーティーな大人気ソーヴィニヨン・ブラン
木村滋久さんによって造られるソーヴィニヨン・ブランは、年々その人気が高まっています。このワインは、最も品種の個性を感じることができると言われているマールボロー産のソーヴィニヨン・ブランで、2016年にはシドニー・インターナショナル・ワイン・コンペティションのソーヴィニヨン・ブラン部門でゴールドメダルを受賞しました。
オーガニック農法で育まれたブドウ
2018年に木村夫妻が自社畑を購入し、オーガニック農法に転換。その後、ニュージーランドのオーガニック認証機関「bio gro」の規定を経て、正式にオーガニック認証を取得しました。自社畑への深い想いが込められ、ワインのラベルには「HOME BLOCK VINEYARD」のロゴが加えられています。
テクニカルな醸造方法
収穫されたブドウは、スキンコンタクトを行った後、ステンレスタンクで発酵されます。この手法により、ワインには豊かなフルーツのアロマと、滑らかで凝縮感のある味わいが生まれます。
芳醇でフルーティーな香りと味わい
グラスに注ぐと、パッションフルーツ、洋ナシ、グレープフルーツ、メロン、そしてほのかに白い花の甘い香りが広がります。熟れた果実の風味が溢れ出し、重厚感と長い余韻が続く素晴らしいヴィンテージです。