数多くのウイスキーを取り揃えている銀座のバー 【キャンベルタウンとは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK

「定番のボトルからボトラーズ、オールドボトル、閉鎖蒸留所などが楽しめるウイスキーバー」として東京・銀座で好評です。スコッチウイスキーのメニューが豊富で、その他ジャパニーズウイスキーも豊富にご用意しております。「少しずつ飲み比べをしたい!」「高級ウイスキーをハーフショットで飲みたい!」「ポートエレンやローズバンクなどの閉鎖蒸留所が飲みたい!」「海外からのお客様に国産ウイスキーを飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。

落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。

カウンター7席。2名様用テーブル席と半個室もございます。

BAR WHITE OAK のこだわり

  • キラキラ 3

    シック

    重厚感のある内装

    銀座の隠れ家

  • いいねの手のアイコン (1)

    銘酒

    ウイスキーが豊富

    希少な古酒も

  • ハートのマーク3

    遊び心

    斬新なカクテル

    ウイスキーの飲み比べ

【キャンベルタウンとは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK

1. キャンベルタウンとは?
キャンベルタウン(Campbeltown)は、スコットランドの**キンタイア半島(Kintyre Peninsula)**の先端近くに位置する小さな町であり、ウイスキーの生産地としての歴史が深い地域です。19世紀には「世界のウイスキーの首都」と称されるほど、数多くの蒸溜所が集まっていました。
しかし、20世紀に入るとウイスキー産業の衰退により、ほとんどの蒸溜所が閉鎖。現在ではわずか3つの蒸溜所(スプリングバンク、グレンガイル、グレンスコシア)のみが稼働しています。
それでも、キャンベルタウンはスコットランドのウイスキー生産地域の1つとして公式に認定されており、その個性的なウイスキーは今も世界中の愛好家に支持されています。
2. キャンベルタウン・ウイスキーの特徴
2-1. スタイルの多様性
キャンベルタウンのウイスキーは、スモーキーで塩気を感じるものから、オイリーで重厚なものまで、多様なスタイルが存在します。これは、かつての大量生産時代に培われた独自の製法が今も受け継がれているためです。
一般的な特徴としては、
しっかりとした麦芽の風味(モルティな味わい)
わずかに塩っぽいニュアンス(海風の影響)
オイリーで厚みのある口当たり
スモーキーさを持つものも多いが、アイラ島ほど強烈ではない
また、熟成によって複雑な甘さやスパイス感が加わり、骨太でありながらバランスの取れた仕上がりになるのが特徴です。
2-2. かつての「力強いウイスキー」からの進化
19世紀のキャンベルタウン・ウイスキーは、しばしば「濃厚で粗野な味わい」と評されていました。当時は大量生産が優先され、品質管理が不十分な蒸溜所も多く、雑味の強いウイスキーが流通することもありました。
しかし、現存する3つの蒸溜所は、伝統を受け継ぎつつもモダンな技術と品質管理を取り入れ、洗練されたウイスキー造りを行っています。


【キャンベルタウンとは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK

3. 現存するキャンベルタウンの蒸溜所
3-1. スプリングバンク蒸溜所(Springbank Distillery)
設立:1828年
スタイル:キャンベルタウンの伝統を象徴する蒸溜所
特徴:
すべての製造工程(製麦・糖化・発酵・蒸溜・熟成・ボトリング)を自社で行う
**3回蒸溜(ヘーゼルバーン)、2.5回蒸溜(スプリングバンク)、2回蒸溜(ロングロウ)**の3つの異なるスタイルを持つ
スモーキーなロングロウ、ノンピートのヘーゼルバーン、バランスの取れたスプリングバンクと、多彩なラインナップ
スプリングバンクは「ウイスキー愛好家のためのウイスキー」とも言われ、その独特な製法とクラフトマンシップで知られています。
3-2. グレンスコシア蒸溜所(Glen Scotia Distillery)
設立:1832年
スタイル:伝統的ながらも比較的モダンなアプローチを持つ
特徴:
海風の影響を受けた「塩味」を持つウイスキー
一部のボトルはライトピートで、スプリングバンクよりも穏やかなスモーク感
近年、オフィシャルボトルのリリースが増え、注目を集めている
グレンスコシアは長く影の薄い存在でしたが、近年リリースされるボトルの評価が高まり、キャンベルタウンの新たな魅力を発信しています。
3-3. グレンガイル蒸溜所(Glengyle Distillery)
設立:1872年(2004年に再稼働)
ブランド名:「キルケラン(Kilkerran)」
特徴:
スプリングバンクと同じミッチェル家が所有
バーボン樽とシェリー樽を巧みに組み合わせ、複雑な味わいを生み出す
ピートレベルは低めで、モルティな甘さが特徴
グレンガイルは、2004年に再稼働するまで約80年間も閉鎖されていた蒸溜所で、キャンベルタウンの復興を象徴する存在です。


【キャンベルタウンとは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK

4. なぜキャンベルタウンの蒸溜所は減ったのか?
キャンベルタウンは、19世紀には30以上の蒸溜所が稼働していました。しかし、20世紀に入ると衰退が始まり、現在はわずか3つにまで減少しました。その理由は以下の通りです。
4-1. 鉄道と流通の変化
かつては船でグラスゴーやロンドンに輸送されていましたが、鉄道の発達によりスペイサイドやローランドのウイスキーが市場で優位に立つようになりました。
4-2. 品質の低下と評判の悪化
19世紀後半には、生産量の拡大を優先するあまり、品質が低下。キャンベルタウン・ウイスキーは「粗野で飲みづらい」と評され、ブレンデッド・ウイスキー業者からの需要も減少しました。
4-3. 禁酒法と大恐慌の影響
1920年代のアメリカ禁酒法や世界恐慌の影響で、スコットランド全体のウイスキー市場が縮小。特に輸出に依存していたキャンベルタウンは大打撃を受けました。
4-4. スペイサイドの台頭
キャンベルタウンとは対照的に、スペイサイドの蒸溜所はフルーティーで飲みやすいウイスキーを生産し、ブレンデッド業者に好まれました。その結果、キャンベルタウンの需要が減少し、多くの蒸溜所が閉鎖しました。


ダウンロード
お急ぎの場合は電話窓口まで、お気軽にお問い合わせください。

お急ぎの場合は電話窓口まで、

お気軽にお問い合わせください。

営業時間 火~土 18:00〜3:00(L.O.2:30)
日曜日 16:00〜23:00(L.O.23:00)
毎週月曜定休

Access

【キャンベルタウンとは?】ウイスキーの種類が豊富な銀座のオーセンティックバー|BARWHITEOAK

BARWHITEOAK

住所

〒104-0061

東京都中央区銀座8-7-7

中央林ビル302

Google MAPで確認する
電話番号

03-3572-6088

03-3572-6088

営業時間

火~土 18:00〜3:00[L.O.2:00]

日曜日 16:00〜24:00[L.O.23:00]

定休日

毎週月曜定休

最寄り

銀座駅より徒歩6分

新橋駅より徒歩3分

HP

https://whiteoak.bar/

日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。

Contact

お問い合わせ

ご入力の上、次へボタンをクリックしてください。

137055

8800円でウイスキーが飲み放題!?

超お得なウイスキーのフリーフロープラン

ウイスキー飲み放題プランが人気のお店
銀座のバーなら世界のお酒を取り揃えるBARWHITEOAK


Related

関連記事