ジャパニーズウイスキーの種類が豊富なバー|山崎 Story of the Distillery 2024を銀座で飲むならBARWHITEOAK

山崎蒸溜所とは？

所在地: 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
所有者: サントリーホールディングス
創業年: 1899年（鳥井商店）
ウイスキー蒸留開始年: 1924年
仕込水: 京都西山の地下水（硬度約90）
麦芽のフェノール値: 0～40ppm
モルティング: 有
モルトミル: 4本ローラーミル（ポーティアス製）
ワンバッチ麦芽仕込量: 4～16トン
糖化槽: ステンレス製フルロイタータン×2基（17.6トン・10万リットル、4.5トン・2.5万リットル）
発酵槽: オレゴンパイン製×8基、ステンレス製×12基（容量：2万～9万リットル）
初留器: ストレート型×6基、バルジ型×2基（容量：1万5,000リットル）
加熱方式（初留）: ガス直火
冷却装置（初留）: シェル＆チューブ×6基、ワームタブ×2基
再留器: ストレート型×3基、バルジ型×5基（容量：8,000～10,000リットル）
加熱方式（再留）: スチームコイル、ヒートパン
冷却装置（再留）: シェル＆チューブ
その他の蒸留器: 研究・商品開発用パイロット蒸留設備
ウェアハウス: ダンネージ式、ラック式など×4棟、近江エージングセラー×19棟
ボトリング設備: 有
ビジターセンター: 有（要予約）、リモートツアー有
製品: ウイスキー
特記事項: 敷地面積約11万平方メートル、標高約20ｍ。初号再留器とNo.3再留釜を展示。蒸留器は2棟に設置。パイロット蒸留設備は2023年に改修。

サントリー山崎蒸溜所は、日本で初めてのモルトウイスキー蒸溜所で、1923年に創業されました。大阪府島本町に位置し、周囲の豊かな自然環境や水源を活かして高品質なウイスキーを生産しています。山崎蒸溜所は、その独自の風味と品質で国内外で高い評価を得ており、特に「山崎」というブランドは、日本のウイスキーの象徴的存在として知られています。

蒸溜所の立地は、天王山のふもとで、桂川、宇治川、木津川の三川が交わる自然豊かな場所です。この地の独特な気候や水質が、山崎ウイスキーの特有の味わいを生み出しています。また、蒸溜所内には、ミズナラ樽やスパニッシュオーク樽など、さまざまな種類の樽が使用されており、これが山崎ウイスキーの複雑で豊かなフレーバーを形成する一因となっています。

山崎蒸溜所は、創業以来多くの歴史と伝統を積み重ねており、現代においても革新と進化を続けながら、高品質なウイスキーを生産し続けています。

シングルモルトウイスキー 山崎 Story of the Distillery 2024 EDITIONは、山崎蒸溜所の歴史とものづくりを表現した特別な一本です。ミズナラ樽やスパニッシュオーク樽など、多彩な山崎モルトをブレンドし、濃厚な甘さとほのかなスパイシーさが特徴の複雑で豊かな味わいが楽しめます。100周年を迎え、新たな100年に向けて歩み始めた山崎蒸溜所の姿をラベルや化粧箱に描いた限定デザインで提供されています。

テイスティングノート
2024エディション：赤みがかった琥珀色、干し柿のような濃厚な甘さ、オレンジマーマレードの風味、スモーキーでスパイシーな余韻が続きます。強い香り立ち、酸味の強い風味、複雑な味わい、賛否が分かれるかもしれない酸味の強さ。
加水すると、果実系の香り、スパニッシュオークの強い主張、バランスの良い風味。
オンザロックでは濃い味わいが継続し、スパニッシュオークの強い香り立ち、バーボンバレルが下支えをしている感覚。