ウイスキーの種類が豊富なバー|シングルモルト山崎（ノンエイジ）を銀座で飲むならBARWHITEOAK

シングルモルト山崎は、パンチョン樽、ミズナラ樽、シェリー樽、ボルドー産の赤ワイン樽の原酒をブレンドした、エイジング表記の無いノンエイジボトル。「ノンエイジ山崎」と呼ばれることもあります。

熟成年数の若い原酒のブレンドであるために、12年や18年のような深みを出すのが難しい訳ですが、シングルモルト山崎はアクセントにスモーキーモルトをブレンドすることで、複雑な風味を奥行きのある味わいに仕上がっています。

販売当初は、山崎12年の代わりとして飲むウイスキーでしたが、現在はこちらが主力に。お客様によっては12年よりもノンエイジのほうがおいしい、という方もいらっしゃいます。

また、山崎は海外でも高い評価を受けています。ウイスキーライターのジム・マーレイ氏は、自身が毎年発行している『ジム・マーレイ・ウイスキー・バイブル』において、2015年版で山崎25年が世界一のウイスキーに選ばれたことがあります。

2013年には山崎の12年が、ウイスキーマガジンのワールド・ウイスキー・アワードで、世界最高賞である「ベスト・シングル・マルト・ウィスキー」を受賞しました。これらの受賞は、山崎の高品質なウイスキー造りに対する評価とともに、日本のシングルモルトウイスキーが世界的に認知されるきっかけとなりました。

近年は価格が高騰している山崎シリーズですが、流通量は数年前よりもさらに減っており、銀座のバーでも品切れになっていることもありますが、バーホワイトオークでは常時ご用意しております。

創業1923年。所在地は大阪府三島郡島本町山崎。 サントリーの創業者「鳥居信治郎」氏に選ばれたのは、京都と大阪に挟まれた「山崎」の地。仕込み水は名水100選に選ばれており、ウイスキー造りにとって理想的な環境です。タイプの異なる複数の設備（蒸留器や発酵槽など）を使い分け、多彩なモルト原酒を生産しています。スコットランドの伝統的な製法をベースに、日本の気候や文化に合わせた独自の製法を取り入れたウイスキーづくりを行っています。

山崎蒸留所のウイスキーは、その複雑で洗練された味わいで高い評価を受けており、世界中で愛されています。同蒸留所の主力製品には、山崎シングルモルトウイスキーがあります。

また、同蒸留所は、ヤマザキブランディングルームと呼ばれる熟成酒のブレンドを行う施設も有しています。同施設では、山崎蒸留所の異なる年代のウイスキーをブレンドすることで、複雑な味わいのブレンデッドウイスキーを生産しています。

香り：濃厚で甘い香りが広がります。ミルクチョコレート、キャラメル、蜂蜜、焼きリンゴ、ハチミツのような芳醇な甘さと、オレンジマーマレード、ラズベリー、洋ナシのようなフルーティーな香りが混ざり合い、スパイスのニュアンスも感じられます。

味わい：舌に広がると、カラメル、バニラ、シナモン、ショウガなどのスパイシーな味わいがあり、その後にハチミツ、ドライフルーツ、黒糖などの甘味が続きます。フルーティーな味わいも感じられ、洋ナシや桃のようなフレッシュな味わいが口に広がります。
フィニッシュ：非常に長く続くフィニッシュで、スパイスの効いたシトラスの味わいが感じられます。最後には、オーク樽で熟成されたウイスキー特有のダブダブとした味わいが残ります。

全体的に、山崎のシングルモルトウイスキーは、濃厚で甘く、フルーティーでスパイシーな香りと味わいが特徴的です。しっかりとしたオーク樽で熟成されたことにより、複雑な味わいと長いフィニッシュが楽しめます。