ジャパニーズウイスキーの種類が豊富なバー|白州18年を銀座で飲むならBARWHITEOAK

シングルモルト白州は、2012年にリリースされたノンエイジボトルのジャパニーズウイスキー。白州10年の終売により発売されたボトルで、ノンエイジ商品でありながら販売当初から評価が高く、その味わいは、終売となった白州10年と比べても劣らないと評判となっていました。ウイスキーに厳しい銀座のバーでも高く評価されています。

白州ハイボールは白州の飲み方の代名詞。さわやかに香りピートと、青りんごや洋梨のようなフレッシュフルーツ、バーボン樽由来のバニラやオークの香りが心地よいウイスキー。人によっては12年よりもこちらの方が好き、という方もいらっしゃいます。飲み比べもできますので是非お試しください。

「白州18年」は多くの国際的な酒類コンクールで数々の賞を受賞しており、2017年ISC金賞や2016年SWSC最優秀金賞などの栄誉を誇ります。このウイスキーは、ほのかにスモーキーでありながらフルーティーな香りが特徴で、白州らしい気品が感じられます。シェリーカスク原酒をはじめ、さまざまな原酒をブレンドすることで円熟した風味を生み出しています。熟成した洋ナシや金柑、ホワイトオークの香りが広がり、ほのかなスモーキーさが全体に複雑さを与えています。シェリーカスクが控えめながらも、酒齢18年以上の期待に応え、バランスの取れた樽香がこのウイスキーの素晴らしさを際立たせています。

白州18年

2006年にデビューした「白州18年」は、世界的な酒類コンペティションである「ISC」（International Spirits Challenge）で金賞を獲得しました。その後も、数々の賞を受賞し、山崎蒸留所の名声を不動のものとしました。

このウイスキーは、オークの香りや干し草、ウッディなバニラ、キャラメル、オレンジピール、金平糖のようなニュアンスが広がります。スモーキーでありながらハーブの風味も感じられます。口に含むと甘く、滑らかであり、中盤以降は豊かなコクが広がり、徐々にドライな印象に変わります。蜂蜜や洋梨、レモンチーズケーキのような味わいが楽しめ、余韻は長く、ハイランドモルトのような複雑さがあります。

この極上の1本は、ストレートで楽しむのが最高です。また、デザートとの相性も抜群です。

18年物のウイスキーとは？

ウイスキーの魅力は、その熟成期間にあります。特に18年という長い熟成期間は、果実系の甘さや香りを引き出すのに最適です。熟成期間が長いほど、ウイスキーの味わいや香りに深みが増し、18年熟成のウイスキーは濃厚で豊かな個性を持ちます。
価格が高くても、18年熟成のウイスキーはその価値に見合うと言えます。店で購入する場合は高価ですが、自宅でじっくりと楽しむことも可能です。年齢が上がっても、ウイスキーをストレートで楽しむことができ、その魅力は年齢や経験に関係なく、誰もが楽しむことができます。

白州蒸留所は、サントリースピリッツ株式会社によって1973年に設立された蒸留所で、山梨県北杜市白州町に位置しています。この蒸留所では、シングルモルトウイスキーの製造に加えて、2013年からは連続式蒸留器を使用してグレーンウイスキーの生産も行っています。ウイスキー製造において重要な要素である水は、地下水「サントリー天然水 南アルプス」と同じ源水を使用し、その硬度は約30度です。

白州蒸留所は、白州ブランドの代表的な製品である「白州シリーズ」を誕生させ、その品質と味わいで世界的な評価を受けています。特に2006年にリリースされた「白州18年」は、ISCで金賞を受賞し、以後も多くの賞を受賞しています。また、2013年からは新たな試みとして、コフィ―式の連続式蒸留器を導入し、グレーンウイスキーの生産を開始しています。

白州蒸留所は一時期人気が低迷しましたが、現在では山崎蒸溜所に次ぐサントリーの代表的な蒸溜所として、国内外で高い評価を受けています。