ウイスキーの「樽」とは?|スコッチ・ジャパニーズ・バーボンの種類が豊富な銀座のバー|BARWHITEOAK

「定番のボトルからボトラーズ、オールドボトル、閉鎖蒸留所などが楽しめるウイスキーバー」として東京・銀座で好評です。スコッチウイスキーのメニューが豊富で、その他ジャパニーズウイスキーも豊富にご用意しております。「少しずつ飲み比べをしたい!」「高級ウイスキーをハーフショットで飲みたい!」「ポートエレンやローズバンクなどの閉鎖蒸留所が飲みたい!」「海外からのお客様に国産ウイスキーを飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。

落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。

カウンター7席。2名様用テーブル席と半個室もございます。

BAR WHITE OAK のこだわり

  • キラキラ 3

    シック

    重厚感のある内装

    銀座の隠れ家

  • いいねの手のアイコン (1)

    銘酒

    ウイスキーが豊富

    希少な古酒も

  • ハートのマーク3

    遊び心

    斬新なカクテル

    ウイスキーの飲み比べ

ウイスキーの「樽」とは?|スコッチ・ジャパニーズ・バーボンの種類が豊富な銀座のバー|BARWHITEOAK

ウイスキーの香味に重要な影響を与える樽には、主にオークが使用されます。世界には300種類以上のオークが存在しますが、その中で特にアメリカンホワイトオークとヨーロッパ産のコモンオークがよく利用されます。

アメリカンホワイトオークは北米産であり、バーボンやシェリーなどの熟成に広く使用されています。現在のスコッチウイスキーの樽の95%がこのホワイトオークで作られているとされています。

一方、ヨーロッパ産のコモンオークは、コニャックやブランデー、ワインなどの熟成に伝統的に用いられてきました。特にスペイン産のシェリー樽がウイスキーの熟成に広く使用されていますが、需要の増加により入手が困難になっています。このため、一部の蒸留所では自らスペインのボデガ(シェリー酒の製造業者)でシェリーを詰めた後、その樽をウイスキーの熟成に使用する方法が取られています。

さらに、ウイスキーの熟成には他にもセシルオークや日本固有のミズナラなどが使用され、特にミズナラ樽で熟成されたウイスキーは白檀や伽羅に似たオリエンタルな香りで知られ、国際的にも注目を集めています。


ウイスキーの「樽」とは?|スコッチ・ジャパニーズ・バーボンの種類が豊富な銀座のバー|BARWHITEOAK

樽は容量や形状によって異なり、一般的にはバレル、ホグスヘッド、バットなどに分類されます。これらのサイズがウイスキーの最終的な品質に影響を与えます。容量が小さい樽ほど、原酒との接触面積が増えるため、ダイナミックに熟成が進み、樽由来の影響も強く現れます。一方、容量が大きい樽は影響が比較的少なく、ゆっくりと時間をかけてウイスキーを熟成させるのに適しています。


バレル (barrel): 180〜200リットル

アメリカでは主にホワイトオークを用いてバーボンやテネシー・ウイスキー向けに製造され、その後スコッチや日本など他の国々で再利用されます。アメリカでは200ガロンが標準的なサイズとなっています。
ホグスヘッド (hogshead): 250リットル

かつては「ox-head(牛の頭)」とも呼ばれていましたが、現在は1頭の重さと同じくらいの容量を指す「ホグスヘッド(hogshead)」と呼ばれています。バーボンバレルは解体され、側板を増やして胴回りを広げることで再利用され、外観は若干異なります。スコッチ向けには多くが220から250ガロンのサイズが用いられています。
パンチョン (puncheon): 480〜500リットル

以前はビール用には72ガロン(327リットル)、スピリッツ(ラム)用には120ガロン(545リットル)の樽が用いられていましたが、日本ではサントリーが主に480から500リットルの樽をウイスキーの熟成に使用しています。北米産ホワイトオークの柾目板だけを厳選して使用。これらの樽の材料としては主に北米産のホワイトオークが使われており、スコッチではそれほど一般的ではありません。
バット (butt): 480〜500リットル

「バット(butt)」という用語はラテン語に由来し、「大きい樽」を意味します。シェリー樽は一般に「シェリーバット(sherry butt)」と呼ばれ、標準的には110ガロン(500リットル)ですが、約480リットルの樽も多く使用されています。これらは主にシェリーの輸送に使われるため、ヨーロピアンオークが材料として用いられています。また、ウイスキー生産者が独自にシェリーを充填して樽をシーズニングする例も増えています。

ウイスキーの「樽」とは?|スコッチ・ジャパニーズ・バーボンの種類が豊富な銀座のバー|BARWHITEOAK


ウイスキーの熟成において、樽材の種類は極めて重要です。特にアメリカンオーク(別名ホワイトオーク)は、そのラクトンの多さとタンニンの少なさ、そして成長速度の速さがスピリッツの熟成に適しています。このオークはバーボン製造において初めて使用された後、世界中でシングルモルトウイスキーの熟成に再利用されています。

フランスのオークについても、セシルオークとペダンキュレートオークという2種類があり、それぞれ異なる風味をもたらします。セシルオークはスパイシーでクローブのようなアロマがあり、一方でペダンキュレートオークは甘みが少なく広い木目が特徴です。

樽材の他にも、樹齢や樽職人の技術、トーストやチャーのレベルなど多くの要因が熟成効果に影響します。これらの要素が組み合わさることで、ウイスキーの最終的な品質や風味が左右されるのです。


また、世界各地のウイスキー生産者は、伝統的なオーク材に代わってさまざまな樹種で作られた樽を実験的に使用しています。例えば、日本やスウェーデンでは栗樽が採用され、アイルランドのティーリング蒸溜所ではチェリー樽を用いています。また、米国ではテキサス州のペカンの木を使用したバーボンや、メープル材で後熟させたバーボンが生産されています。これらの実験的な取り組みにより、ウイスキーに独特の香味と風味が付与されています。

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営業時間 火~土 18:00〜3:00(L.O.2:30)
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〒104-0061

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中央林ビル302

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03-3572-6088

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定休日

毎週月曜定休
※2023年12月は無休で営業
年末年始休業12/30~1/4

最寄り

銀座駅より徒歩6分

新橋駅より徒歩3分

HP

https://whiteoak.bar/

日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。

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