ウイスキーの種類が豊富なバー|ブラックプリンスを銀座で飲むなら世界のお酒を取り揃えるBARWHITEOAK

ブラックプリンス５年

80年代に流通していたオールドのブレンデッドスコッチウイスキー。 現在は終売となっているため購入できません。 英仏100年戦争で活躍した「エドワード王子」の事を「ブラックプリンス」と呼んでおり、 このボトルはイギリスにおける英雄の名を商品名にしています。

ブラックプリンスには「12年」もありますが、バーホワイトオークでご用意しているのは「５年」。この酒齢でわざわざ年数表記を名乗っている点も、現代のブレンデッドウイスキーにはないユニークなところです。

香り：モルト、はちみつ、柑橘系。香りは強くありません。
味わい：ドライでスムース。アルコールの刺激はなくまろやか。 ピートはかすかに感じる程度。
一言で表すと「昔ながらのブレンデッドスコッチウイスキー」。
イングランドの英雄の名を冠しただけあって、 ロンドンやイングランドの都市部で販売しやすい、クセがなく飲みやすい王道の個性です。
現行品のブレンデッドと飲み比べると…
「あ、こんな時代もあったんだな」と感じますね。

ハイボール

ドライですっきりと飲める、王道のハイボールをお楽しみいただけます。

ストレートではネガティブに感じるアロマがありましたが、ハイボールにすればそこまで感じません。モルト原酒の風味が優しく香ります。

ロック

ウイスキーの温度が下がることで、クセが少なくなる印象があります。フルーティーな要素が優先的に感じられ、ドライな口当たりでも飲みにくさは感じません。加水が進むにつれなめらかな口当たりに。ただし、薄くなりすぎてしまうと全体的なボディが失われてしまいます。「水割り」ではなく、やはりロックくらいが良いでしょう。

カクテルのベースに

際立った個性がないことからカクテルのベースウイスキーとして力を発揮します。スコッチウイスキーの代表的なカクテル「ラスティーネイル」「ロブ・ロイ」などに使用しても良さそうです。オールドのウイスキーをカクテルのベースにするのは、少し勿体ないようにも感じますが、オールドウイスキーならではの個性は魅力的です♪