ウイスキーの種類が豊富なバー|ホワイトホースを銀座で飲むなら世界のお酒を取り揃えるBARWHITEOAK

ホワイトホースは1881年に誕生したブレンデッドスコッチウイスキー。ブレンダーで有数な起業家でもある「ピーター・マッキー」によってつくられたブランド。世界中にスコッチを広めたとされる有名ブランド「ビッグ５」の一つでもあります。

「ホワイトホース」の名前は、マッキーの家の近所にあった「白馬亭（ホワイトホースセラー）」というあ酒場兼ホテルから。誕生初期のボトルには「白馬亭」の看板と、駅馬車にあった文言がラベルに記載されています。

キーモルトはアイラ島のラガヴーリン。その他、グレンエルギンや、ホワイトホースの原酒用として創設されたクレイゲラキなどの35種類以上のモルトとグレーンがブレンドされています。

香りは青リンゴ、プラム、ハチミツ、ナッツ。加水するとチョコレート、キャラメル、植物油。ライトボディでスムースな飲み心地。甘みの後にすぐドライに変化。若干オイリーでかすかな潮気を感じます。余韻は短めで、後に残らないさっぱりとした飲み心地。

軽快ですいすい飲むことのできるシンプルなブレンデッドウイスキー。ピートはほとんど感じません。リーズナブルな銘柄ですが、それに見合わないまろやかな甘みも感じます。

余韻は短く少し単調ですが、不快なアロマはなく安定感があり、コストパフォーマンスの高いボトル。ハイボールや水割りにすると、食事にも合わせやすくてちょうどよい味わい。

当店のホワイトホースは「70年代」に流通していたと思われるオールドボトル。希少な古酒を銀座のバー ホワイトオークでお楽しみください。

・ストレート

安価なブレンデッドスコッチの場合、ストレートで飲むとアルコールの刺激が強く、個性も乏しいため飲みにくさがありますが、ホワイトホースはストレートでもフルーティーさや複雑さがあり、バランスも悪くありません。スムースで軽快ながらもウイスキーの甘みを感じることができ、飲みごたえのある個性となっています。

・ロック
ロックにするとドライでスッキリとした味わいになります。ストレートの時よりも香りが閉じてシンプルにまとまりますが、加水によってアルコールの刺激が抑えられ飲みやすくなります。加水が進むとオイリーでまろやかな口当たり。ウイスキー初心者にはロックがちょうどよいかも。

・ハイボール
ソーダをいれるとフレッシュフルーツ、樽香、わずかに感じるスモーキーさが見事に調和し、甘み、酸味、苦味が一体となった絶妙なバランスを形成。程よいクセが複雑さとなり、スッキリとしていながら飲みごたえも感じるハイボールとなります。

飲みやすいのでハイボールもよいのですが、当店のホワイトホースは「特級ボトル」。オールドボトルらしい深みのあるモルトの味わいもあるため、古酒の風味をしっかりと感じたい方はロックやストレートがおすすめです。