ウイスキーの種類が豊富なバー|バスカー シングルポットスチルを銀座で飲むならBARWHITEOAK

ロイヤルオーク蒸留所とバスカーウイスキーの解説
ロイヤルオーク蒸留所は、アイルランド南東部のカーロウ州に位置し、自然豊かな環境でウイスキーを製造しています。地元のバーロウ川の水やカーロウ産の大麦を使用し、シェリー樽、バーボン樽、マルサラワイン樽で熟成させた原酒をブレンドすることで、バスカーウイスキーの独特のトロピカルフレーバーが生まれます。この蒸留所は、モルト、ポットスチル、グレーンの3種類のウイスキーを製造できる点が特徴です。

バスカー シングルポットスチル

このウイスキーはアイルランド特有の製法であるシングルポットスチル製法で作られており、未発芽の大麦を使用している点が特徴です。香りにはプラムのようなフルーティーさとオレンジの甘さが感じられ、この甘さがバスカーシリーズ全体の特徴かもしれないと感じました。香りのボリュームは適度で、ラムネ菓子やソーダ味のキャンディー、化粧水やメンズデオドラントのような爽やかさがあります。また、キャラメルやコーヒーチョコレート、そして控えめな甘さの生姜ビスケットや白ごまのニュアンスも感じられ、最後にはほんのりと料理酒のようなイメージが残ります。

味わいは香りから想像するよりも濃厚で、舌触りは厚みがあり、甘さが強調されています。口の中で押しつぶすと、オイリーな滑らかさと適度なスパイシーさが広がり、特に胡椒や生姜のホットな印象が際立ちます。喉越しでもこのスパイシーさが持続し、余韻には心地よい刺激が残りますが、嫌な酸味はなく、全体的にバランスの取れた落ち着きを感じます。アルコール度数44.3%という点にも、バスカーのこだわりがうかがえます。

モルト（大麦麦芽）と未発芽の大麦を原料に使用。
ポットスチルで3回蒸溜が行われ、熟成にはバーボン樽とシェリー樽がバランス良く使用され、
味わいが引き立つ44.3％でボトリングされています。

香りはハチミツ、麦芽、白い花、洋梨、青りんご、フルーツキャンディー、かき氷のシロップ、アーモンド。
モルトウイスキーのように華美でエレガントなアロマを持っています。
口に含むと甘くてまろやか。黒糖、クリーム、アップルパイ。
中盤以降はドライ。
フィニッシュにかけては爽やかにまとまり、独特なオイリーさが残ります。

「ポットスチルウイスキー」は販売されている銘柄が少ないため、
バーでも取り扱いのない場合も多いと思います。

これを機会に、BARWHITEOAKでバスカー シングルポットスチルをぜひお試しください。