ラム酒の種類が豊富なバー|ロン・センテナリオ フンダシオン 20年を銀座で飲むならBARWHITEOAK

コスタリカ産の甘口ラム「ロイヤル センテナリオ（現地名：ロン センテナリオ）」の国内正規販売が2021年10月12日に開始されました。このラムは、コスタリカの首都「サンホセ」にある「センテナリオ インテルナシオナル社」が1985年に製造を開始したものです。熟成庫はトロピカルな気候の影響を受ける熱帯雨林の川辺にあり、ここで独特の個性あふれるラムが生み出されています。

「ロン・センテナリオ」の最も特徴的な点は、スコッチウイスキーの樽で熟成されていることです。すべての原酒は、スコッチウイスキーを代表する4つの地区である「ハイランド」「ローランド」「スペイサイド」「アイラ」でウイスキーを熟成していたホワイトアメリカンオーク樽に詰められ、熟成庫で熟成されています。この独自の熟成方法により、特別な味わいと個性が生まれているのです。

『ロン センテナリオ』は、中米のスイスと言われるコスタリカで生産されています。このラムは、サトウキビの糖蜜に水と酵母を加えて発酵させ、その後シェリー酒の樽で熟成させるため、特有のエレガントさと複雑なフレーバーを持っています。

『ロン センテナリオ フンダシオン 20年』は、マスターブレンダーの監修のもと、ハイランド地区のアメリカンホワイトオーク樽とローランド地区の樽で熟成したラム原酒をブレンドしています。ソレラシステムを用いて、6年から20年熟成のラム原酒を組み合わせています。これにより、非常に甘く、滑らかで贅沢な味わいのラムが生まれます。

このラムはロイヤル センテナリオのコアレンジの一部であり、多くの賞を受賞しています。『フンダシオン』は「設立」という意味で、2005年にブランドの設立20周年を記念して生まれた製品です。

ロン・センテナリオ フンダシオン 20年は、甘く品のある黒糖の香りが特徴的で、フルーティーなニュアンスも感じられます。口に含むと、明るく鮮やかな甘さが広がり、その甘さが味の深みと一体化してマイルドな甘味に変化します。後味は長く続きます。

このラムは高品質な甘さを持ち、輝くような鮮やかさと深いコクがあり、ベタつき感はありません。アルコール感も控えめで、メープルシロップやバニラ、バター、カラメルソースを思わせる味わいとなっています。ビターなアクセントとシルキーな舌触りも楽しめます。全体として、甘さの質が高く、非常に満足感のあるラムと言えるでしょう。