ウイスキーが豊富なオーセンティックバー|グレンカダム 21年 ブラックアダー 1991を銀座で飲むならBARWHITEOAK

グレンカダム 21年 ブラックアダー 1991

アルコール度数：56.3%
容量：700ml
生産地：スコットランド
蒸溜所：グレンカダム
樽の種類：ホグスヘッド
蒸溜年月：1991年12月13日
熟成年数：21年
ボトリング年月：2013年8月
総ボトリング数：270本（国内輸入数：12本）

テイスティング・ノート
繊細な白い花のニュアンスが漂い、レモンシャーベットやライチの甘く爽やかな香りが広がる。口に含むと、レモンタルトやシロップ漬けのライチのようなフルーティーさが際立ち、オイリーな質感が心地よいアクセントを加える。余韻は長く、花の優雅なアロマが穏やかに舌に残る。

その他、バーホワイトオークでは銀座のバーではあまり見かけないような、ボトラーズのウイスキーをご用意しております。シングルモルトが好きな方はぜひ足をお運びください。

グレンカダム蒸溜所（Glencadam Distillery）について
グレンカダム蒸溜所は、スコットランドの東部ハイランド地方に位置し、1797年に創業された歴史ある蒸溜所です。創業以来、幾度かのオーナー変更や休止期間を経ながらも、現在は伝統的な製法を守りつつ、シングルモルトウイスキーの生産を続けています。グレンカダムのウイスキーは、ハイランドモルトらしいエレガントでフルーティーな味わいが特徴で、特に滑らかな口当たりと複雑な風味が評価されています。
歴史
1797年：創業。スコットランドの中でも特に古い蒸溜所の一つ。
20世紀前半：ブレンド用原酒としての供給が主で、シングルモルトとしての流通は少なかった。
2000年：アングス・ダンディー社（Angus Dundee Distillers）が蒸溜所を買収し、シングルモルトの生産を強化。
現在：ハイランドモルトの中でも評価が高まり、シングルモルト市場での存在感を強めている。
製法と特徴
1. 伝統的なポットスチル蒸溜
グレンカダムの蒸溜器は、特徴的な形状をしたロングネックのポットスチルを採用。これにより、より軽やかでエレガントなスタイルのウイスキーが生み出される。
2. ノンチルフィルター＆ナチュラルカラー
近年のリリースでは、ノンチルフィルター（非冷却濾過）、**ナチュラルカラー（着色なし）**を採用し、よりピュアで自然な風味を楽しめる仕様となっている。
3. 樽の選定
グレンカダムでは、バーボン樽やシェリー樽、ホグスヘッドなど多彩な樽を使用し、熟成による風味の違いを活かしている。特にシェリー樽熟成の影響を受けたものは、甘さやスパイシーさが際立つ。
ウイスキーの特徴
グレンカダムのウイスキーは、ハイランドモルトらしいエレガントで洗練されたスタイルを持ち、シトラスやフローラルな香り、クリーミーな甘さが際立つ。オイリーなテクスチャーとともに、ドライフルーツやバニラのような複雑な余韻を楽しめるのが魅力。