ジャパニーズウイスキーの種類が豊富なバー|シングルモルト静岡プロローグWを銀座で飲むならBARWHITEOAK

ガイアフロー静岡蒸溜所を経営するガイアフローは、ウイスキーの輸入インポートをする会社。2013年にはブラックアダー・インターナショナル社の正規輸入元となります。2014年にガイアフローディスティリング株式会社を設立。ウイスキーの生産の準備を本格的に開始。

2016年に静岡県初となる本格的なウイスキー蒸留所として「ガイアフロー静岡蒸溜所」を操業します。蒸留所はJR静岡駅から車でおよそ40分のところにある、オクシズ（奥静岡）と呼ばれる自然豊かな土地に建設されました。

蒸留所の外観には静岡産のヒノキが使用され、周りには冷却水用のため池があり、スコットランドの蒸留所のような景観です。

ガイアフローは2015年3月に、閉鎖した軽井沢蒸留所のウイスキー製造設備を購入。設備は老朽化してはいたものの、適正なメンテナンスを施すことで再利用可能となり、静岡蒸留所へ移設されました。

ポットスチルは２種類で計３基。軽井沢蒸留所から移設した初留釜「Ｋ」（直火炊き蒸留）と、フォーサイス社製の新しいポットスチル「Ｗ」（初留・再留 各１基）。

「シングルモルト日本ウイスキー静岡」の第2弾。「シングルモルト静岡プロローグWは、静岡蒸留所にある唯一無二の「薪」直火蒸留機の愛称。そもそも直火の蒸留器を使用している蒸留所は極めて少なく、世界的でも数が限られています。直火焚きによって生み出されるウイスキーは重厚でしっかりとした味わいとなるため、長期熟成にも耐えゆる原酒となっています。

直火焚きは余市蒸留所の石炭など、何を燃料にしているかでも大きく変わりますが、静岡蒸留所は静岡の山から採取した「針葉樹の間伐材」を使用。地元のきこりによって丁寧に割って薪にしています。薪での加熱蒸留は200年以上前の蒸留技術とされているため、ウイスキーの本場スコットランドでも行われていません。

「シングルモルト静岡プロローグW」のモルトは、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産のピーテッド麦芽、ビール用麦芽を使用しています。

熟成樽はファーストフィル バーボン・バレル、ファーストフィル バーボン・クォーターカスク、ヴァージン・アメリカンオークバレルを利用し、熟成期間は3年と短いウイスキーですが、ここちよい樽香と熟成の若々しさが由来のモルトの風味、しっかりしたボディ感。ほどよく感じるピーティーさがあり、複雑。３年物とは思えない程完成度が高く、薪直火蒸留ならではの味わいとなっています。

販売本数5,000本の限定商品。銀座のウイスキーバー ホワイトオークで希少なシングルモルト静岡プロローグWをぜひお試しください。