世界中のラム酒を取り揃えている銀座のバー 「アグリコールラムとは?」日曜日も営業している銀座のバー|BARWHITEOAK

「定番のダークラムや、ホワイトラム、ウイスキーソサエティがリリースした希少な限定品などが楽しめるオーセンティックバー」東京・銀座で好評です。ラム酒やウイスキーのメニューが豊富をご用意しております。「少しずつ飲み比べをしたい!」「ダークラムをハーフショットで飲みたい!」「飲み比べをしたい!」「海外からのお客様に日本産のラム酒を飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。

落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。

カウンター7席。2名様用テーブル席と半個室もございます。

BAR WHITE OAK のこだわり

  • キラキラ 3

    シック

    重厚感のある内装

    銀座の隠れ家

  • いいねの手のアイコン (1)

    銘酒

    ラム酒が豊富

    珍しい日本産も

  • ハートのマーク3

    遊び心

    斬新なカクテル

    ラム酒の飲み比べ

「アグリコールラムとは?」日曜日も営業している銀座のバー|BARWHITEOAK

アグリコールラム(Rhum Agricole)は、サトウキビの搾り汁を原料に作られるラム酒の一種で、主にフランス語圏のカリブ海地域(特にマルティニークやグアドループ)で生産されています。この製法と風味が他のラム酒と大きく異なり、そのユニークさからラム愛好家の間で高く評価されています。以下に、アグリコールラムの特徴や歴史、製造方法、味わいなどについて詳しく解説します。
アグリコールラムの特徴
原料の違い
一般的なラム酒(インダストリアルラム)はサトウキビの副産物である糖蜜(モラセス)を原料とするのに対し、アグリコールラムはサトウキビの搾り汁を直接使用します。この違いにより、アグリコールラムはよりフレッシュで草のような香りと味わいを持つのが特徴です。
地域的制約
アグリコールラムの多くは、フランス語圏のカリブ海地域(マルティニーク、グアドループ、フレンチギアナ)やインド洋のレユニオン島など、特定の地域で生産されています。
AOC認証
マルティニーク産のアグリコールラムは、フランスの原産地統制呼称(AOC)を取得しており、生産方法や品質基準が厳しく管理されています。これにより、アグリコールラムの高品質が保証されています。
歴史と背景
フランスの砂糖産業とラム酒
17世紀、カリブ海のフランス植民地では砂糖生産が盛んでしたが、19世紀にヨーロッパで甜菜糖(ビート糖)が普及し、サトウキビ由来の砂糖の需要が減少しました。この結果、余剰となったサトウキビを活用する方法として、アグリコールラムの生産が拡大しました。
フランス文化との結びつき
フランスの蒸留技術やワイン文化の影響を受け、アグリコールラムは洗練された製法で作られ、上質なスピリッツとしての地位を確立しました。
製造方法
アグリコールラムの製造は、以下のような工程を経て行われます:
サトウキビの収穫と搾汁
サトウキビは手作業や機械で収穫され、新鮮なうちに圧搾されて搾り汁を得ます。この搾り汁は「ケーンジュース」と呼ばれ、ラム酒の風味の核となります。
発酵
搾り汁に酵母を加え、発酵させてアルコール度数約5~7%の液体(醪:もろみ)を作ります。この過程で、サトウキビのフレッシュな風味が引き出されます。
蒸留
単式蒸留器や連続式蒸留器を使用して蒸留し、アルコール度数約65~75%のラムを得ます。この段階でフレッシュで軽やかな特性が形成されます。
熟成
アグリコールラムは、熟成期間によって以下のように分類されます:
ブラン(Blanc):未熟成または短期間熟成(数ヶ月)
無色透明でフレッシュな味わい。
アンブレ(Ambré):1~3年の熟成
明るい琥珀色で、バニラやスパイスの風味が加わる。
ヴィユー(Vieux):3年以上の熟成
深みのある味わいと複雑な香りを持つ高級品。
ボトリング
熟成の有無に応じて濾過やブレンドが行われ、最終的に瓶詰めされます。
味わいと香り
アグリコールラムの風味は非常に独特で、次のような特徴があります:
フレッシュでグリーンな草の香り(サトウキビジュース由来)
シトラスやフローラルなニュアンス
熟成タイプではバニラ、キャラメル、スパイスの複雑な層が感じられる
これらの風味が、他のラム酒と一線を画する大きなポイントです。
楽しみ方
アグリコールラムはそのまま飲むだけでなく、さまざまな方法で楽しむことができます:
ストレートまたはロック
熟成されたヴィユータイプは、そのまま飲むことで複雑な風味を堪能できます。
カクテル
ティポンシュ(Ti' Punch)
マルティニークの伝統的なカクテル。ラム・ブラン、ライムジュース、砂糖を混ぜたシンプルな一杯。
ダイキリやモヒート
フレッシュなラム・ブランを使用したカクテルは、アグリコールラムの香りを引き立てます。
食後酒として
ヴィユータイプは、デザートやチョコレートと合わせて楽しむのもおすすめです。
代表的なブランド
アグリコールラムを代表するブランドには以下があります:
クレマン(Clément)
マルティニークを代表する伝統的なメーカー。
トロワ・リヴィエール(Trois Rivières)
長い歴史を持つ、フランス語圏で人気の高いブランド。
ディロン(Dillon)
高品質なアグリコールラムを幅広く展開。
アグリコールラムは、他のラム酒にはないユニークな製造方法と風味を持つ、個性的なスピリッツです。そのフレッシュさや複雑さを活かした飲み方で、特別な体験を楽しめることでしょう。


「アグリコールラムとは?」日曜日も営業している銀座のバー|BARWHITEOAK

インダストリアルラム(Industrial Rum)は、サトウキビを精製して砂糖を作る過程で発生する副産物である**糖蜜(モラセス)**を主原料として製造されるラム酒の総称です。このタイプのラムは、世界中で生産されており、最も広く普及しているラム酒のスタイルです。以下に、インダストリアルラムの特徴、製造方法、味わい、そして楽しみ方について詳しく解説します。
インダストリアルラムの特徴
原料:糖蜜(モラセス)
糖蜜は砂糖製造の際に残る濃厚なシロップ状の副産物です。砂糖が結晶化された後に残る部分で、甘みと独特の風味を持っています。
サトウキビから砂糖を効率的に取り出すため、糖蜜は通常、非常に糖度が高く発酵しやすい性質があります。
量産型のラム
インダストリアルラムは、規模の大きい工場で大量生産されることが一般的です。
製造コストが比較的低いため、価格も手頃で、広く流通しています。
多様なスタイル
ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラム、スパイスラムなど、幅広いバリエーションがあります。
地域やブランドによって、味や香りに違いが見られます。
製造方法
インダストリアルラムの製造工程は、以下の通りです:
糖蜜の希釈と発酵
糖蜜は水で希釈され、酵母を加えて発酵させます。この過程でアルコール度数約5~10%の「醪(もろみ)」が作られます。
発酵時間は数時間から数日で、短期間の発酵によって軽やかなラムが、長期間の発酵でより重厚なラムが作られます。
蒸留
蒸留には連続式蒸留機(コラムスチル)がよく使用されます。これにより、効率的に大量のラムを生産することが可能です。
蒸留の結果、アルコール度数約60~95%の原酒が得られます。
熟成(オプション)
ホワイトラムは蒸留後にすぐボトリングされる場合が多いですが、ゴールドラムやダークラムはオーク樽で数ヶ月から数年熟成されます。
熟成中にバニラやスパイスの風味が加わり、色も濃くなります。
ブレンドと調整
いくつかの原酒をブレンドし、味や風味を整えることが一般的です。
熟成後に濾過や加水が行われ、最終的な製品としてボトリングされます。
味わいと香り
インダストリアルラムは、製造方法や熟成期間に応じて味わいが異なりますが、以下のような特徴があります:
ホワイトラム(White Rum)
軽やかでクリーンな風味。ほのかな甘みと柔らかいアルコールの刺激。
カクテル向け。
ゴールドラム(Gold Rum)
軽い甘みとキャラメルやバニラのニュアンス。
ストレートでもカクテルでも楽しめます。
ダークラム(Dark Rum)
深い甘みとスパイシーさ、時にはチョコレートやコーヒーのような複雑な味わい。
ストレート、ロック、料理の風味付けに使用。
スパイスラム(Spiced Rum)
クローブ、シナモン、バニラなどのスパイスが加えられたバリエーション。
甘さとスパイシーさのバランスが魅力。
楽しみ方
インダストリアルラムは、さまざまな飲み方で楽しめます:
カクテル
ホワイトラムは、モヒートやダイキリのようなフレッシュなカクテルに最適です。
ゴールドラムやスパイスラムは、ラムコークやダーク&ストーミーなどに使用されます。
ストレートまたはロック
熟成されたダークラムや高品質なゴールドラムは、そのまま飲むのに適しています。
料理
ダークラムは、フランベやデザートの風味付け(バナナフランベ、ラムレーズンアイスクリーム)に利用されることが多いです。
代表的なブランド
インダストリアルラムの代表的なブランドは以下の通りです:
バカルディ(Bacardi):世界的に有名なホワイトラムのブランド。
キャプテンモルガン(Captain Morgan):スパイスラムの人気ブランド。
マイヤーズ(Myers's):重厚なダークラムのブランド。
ハバナクラブ(Havana Club):キューバを代表するラム。


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「アグリコールラムとは?」日曜日も営業している銀座のバー|BARWHITEOAK

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03-3572-6088

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日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。

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