フルーツカクテルのメニューが豊富「プラムとソーテルヌのベリーニ」銀座のオーセンティックバー｜BARWHITEOAK

プラムとソーテルヌのカクテル

プラム
ソーテルヌ

プラムとソーテルヌのカクテル — 甘美と酸味が織りなす、大人の果実時間
黄金色に輝くフランス産の極上甘口ワイン「ソーテルヌ」が、熟したプラムのフレッシュな酸味と出会うことで生まれる、気品ある一杯。
トロリとした甘みの中に、果皮のようなほのかな渋みと華やかな果実香が重なり、まるで果実そのものを味わっているかのような贅沢な口福が広がります。
ベリーニを彷彿とさせる優雅な口当たりは、アペリティフとしても、食後のひとときにもぴったり。
ワイングラスで静かに傾けたくなる、上質な時間を彩るカクテルです。

🍑 国産プラムとは？
日本で「プラム」と呼ばれる果物は、主に**スモモ（李）**を指します。バラ科サクラ属の果樹で、「桃」よりも酸味が強く、果皮に赤紫系の色味があるのが特徴です。もともと中国が原産ですが、日本でも多くの品種が育成されており、現在は山梨県、長野県、山形県などで広く栽培されています。
🗓 旬の時期
出回り時期：6月下旬〜8月中旬
最盛期は7月。梅雨明け頃の爽やかな季節感とともに楽しまれます。

🧪 味の特徴
ジューシーで果汁が豊富
程よい酸味があり、後味はすっきり
熟すと甘みが強くなり、皮ごと食べると渋みと甘酸っぱさのコントラストが楽しめます
この爽やかな酸味と芳醇な香りが、甘口ワインやスパークリング、リキュールとの相性抜群で、カクテルに奥行きを与えます。

🧬 主な国産品種と特徴
品種 特徴 旬
大石早生（おおいしわせ） 赤みがかった果皮と淡い果肉。やさしい甘みと穏やかな酸味で、幅広く使いやすい 6月下旬〜7月上旬
ソルダム 深紅の果皮とエメラルドグリーンの果肉。濃厚な香りとしっかりした酸味 7月上旬〜中旬
太陽 大玉で果肉がしっかり。強い甘みとコクが特徴で、デザート向き 7月中旬〜下旬
貴陽 非常に大きくジューシー。糖度が高く、酸味控えめ 7月中旬〜8月上旬
秋姫 晩生種でやや硬め。酸味が落ち着き、すっきりとした甘み 8月中旬〜9月初旬

🍷 カクテル素材としての魅力
果実感と酸味がソーテルヌの貴腐香と絶妙に調和
ピューレにして使えば、滑らかでリッチなテクスチャーに
色味（特にソルダムや太陽）も鮮やかで、見た目も美しい仕上がりに