リキュールとは?|カクテルの種類が豊富な銀座のバー|BARWHITEOAK

「定番のカクテルから旬のフルーツカクテル・珍しい野菜を使ったカクテルなど、

メニューを豊富にご用意しているオーセンティックバー」として東京・銀座で好評です。

お客様のお好みに合わせて、魂を込めて丁寧にカクテルをお作りしております。


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「海外からのお客様に国産ウイスキーを使用したカクテルを飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。


落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。

カウンター7席。2名様用テーブル席と半個室もございます。


BAR WHITE OAK のこだわり

  • キラキラ 3

    シック

    重厚感のある内装

    銀座の隠れ家

  • いいねの手のアイコン (1)

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    ウイスキーも充実

    飲み比べも

  • ハートのマーク3

    遊び心

    斬新なカクテル

    お好み優先

リキュールとは?|カクテルの種類が豊富な銀座のバー|BARWHITEOAK

リキュールは、アルコール度数の高いベーススピリッツにさまざまなフレーバー成分を加え、砂糖やシロップで甘みを調整したアルコール飲料です。多くの場合、使用されるベーススピリッツはウォッカ、ラム、ウイスキー、ブランデーなどで、これらに果物、花、ハーブ、スパイス、ナッツ、クリーム、植物のエキスなどの香りや風味が加えられます。

歴史と起源
リキュールの起源は古く、古代エジプトや古代ギリシャ、ローマ帝国などにまで遡ることができます。当時は「薬」としての役割があり、ハーブやスパイスがアルコールに浸して飲むことで健康に良いと考えられていました。中世ヨーロッパでは、修道院でリキュールが作られるようになり、修道士たちは秘伝のレシピを元に、現在でも有名なリキュールを開発しました。

作り方
リキュールの製造工程は主に以下のような手順で行われます:

抽出:まず、ベーススピリッツに風味を与えるために、ハーブや果物を浸け込む「浸漬」が行われます。この工程でフレーバー成分がアルコールに移行し、独自の香りが生成されます。
精製とブレンド:浸漬が終わった後、抽出されたフレーバー液を蒸留し、風味を調整します。その後、砂糖やシロップなどを加えて甘さを調節し、さらにアルコール度数を調整するために水を加えることもあります。
熟成:一部のリキュールは、完成後に一定期間熟成させて風味をなじませることがあります。オーク樽で熟成させるものもあれば、ステンレス容器で保存する場合もあります。
代表的なリキュールの種類
リキュールには非常に多くの種類があり、風味や用途によって分類されます。以下はいくつかの有名な種類です:

果実系リキュール:カシスリキュール(カシスの風味)、キルシュ(サクランボの風味)、ピーチリキュールなど、果物を主なフレーバーとして使用したリキュールです。
ハーブ系リキュール:シャルトリューズ、ベネディクティンなど、ハーブやスパイスを用いたもの。中世の修道院で作られていたリキュールのレシピが今でも使われている場合も多いです。
クリーム系リキュール:ベイリーズなど、クリームや牛乳が加えられたリキュールで、滑らかでリッチな口当たりが特徴です。
ナッツ系リキュール:アマレット(アーモンド風味)やフランジェリコ(ヘーゼルナッツ風味)など、ナッツの香りを生かしたリキュールも人気です。
スパイス系リキュール:シナモンやクローブなどのスパイスを使ったリキュールで、温かみのある風味が特徴的です。
用途と飲み方
リキュールは多様な飲み方で楽しむことができ、カクテルの材料として使用されることが多いです。例えば、オレンジリキュールの「コアントロー」や「トリプルセック」は、多くのクラシックカクテルで風味のアクセントとして使用されます。また、クリーム系リキュールはデザートカクテルに用いられることが多く、濃厚な甘みをプラスします。シンプルにロックで楽しむことも可能ですが、リキュールによってはカクテルに使用することでその風味がより引き立ちます。

リキュールはカクテルの他にも、デザートや料理に加えられることがあり、デザートソースやアイスクリームにかけるなどの方法で利用されます。また、チョコレートやケーキなどのスイーツとペアリングすることで、より豊かな味わいを楽しむことができます。

アルコール度数
リキュールのアルコール度数は製品によってさまざまですが、一般的には15%~30%程度であることが多いです。しかし、一部のリキュールにはそれ以上の度数(40%以上)を持つものも存在します。

代表的なリキュールブランド
有名なリキュールブランドとしては、フランスの「グラン・マルニエ」や「シャルトリューズ」、イタリアの「リモンチェッロ」、アイルランドの「ベイリーズ」などがあり、これらはそれぞれの地域特有の素材やレシピを生かして作られています。


リキュールとは?|カクテルの種類が豊富な銀座のバー|BARWHITEOAK

リキュールの造り方は、基本的に「ベーススピリッツ」「風味素材」「甘味料」の3つの要素を用いて行われ、さらに熟成や調整が加わる場合もあります。以下はリキュールの製造工程を順を追って詳しく説明します。

1. ベーススピリッツの選定
リキュールの基盤となるアルコール部分を担当するのが「ベーススピリッツ」で、一般的にはウォッカ、ラム、ウイスキー、ブランデーが用いられます。これらのスピリッツがリキュール全体の味わいの基盤となり、後から加えるフレーバーを引き立てる役割も持っています。

2. 風味素材の抽出
リキュールの味わいや香りを決定づける「風味素材」には、果実、ハーブ、スパイス、花、ナッツ、クリームなどが用いられます。風味素材からエッセンスを抽出する方法には、主に以下のような技法があります。

浸漬(マセレーション):風味素材をベーススピリッツに浸け込む方法で、果実やハーブの風味がスピリッツに溶け込みます。浸漬時間は数週間から数ヶ月におよび、素材によって異なります。

蒸留(ディスティレーション):浸漬した液体を蒸留することで、より純粋な香りと風味を得る方法です。蒸留することで不純物が取り除かれ、クリアで強い風味が得られます。

圧搾(プレス):フルーツ系リキュールでよく用いられ、果実を搾ってジュースを抽出し、それをスピリッツに加える方法です。

エッセンスや香料:一部の商業リキュールでは、風味素材のエッセンスや人工香料を直接スピリッツに添加する方法も採用されます。短期間で製造できるため、比較的コストを抑えられます。

3. 甘味料の追加
リキュールの特徴のひとつはその甘さにあり、製造過程で砂糖やシロップが加えられます。多くのリキュールには、最低でも100g/Lの糖分が含まれており、これが独特のまろやかな口当たりを生み出します。甘味料としては、以下のようなものが使われます:

砂糖:最も一般的な甘味料で、クリアな甘みを加えます。

ハチミツ:ハチミツのナチュラルな風味がプラスされ、少しリッチな甘さが出ます。

シロップ:特にトロピカルリキュールなどではシロップが多用されます。

クリーム:クリームリキュールの甘みと滑らかさはクリームによるものです。砂糖とともに濃厚なテクスチャーも生み出します。

4. 水の追加とアルコール度数の調整
抽出後のフレーバー液や加えた甘味料は非常に濃い状態であるため、リキュール全体のアルコール度数と風味のバランスを取るために水を加えて調整します。最終的なアルコール度数はリキュールによって異なりますが、一般的には15~30%前後が多く、より高いアルコール度数のものもあります。

5. 熟成(任意)
リキュールの中には、風味を深めるために熟成を行うものもあります。オーク樽での熟成を行うことで、ウッドの香りや複雑な風味が加わり、リッチで奥深い味わいになります。熟成期間は製品によって異なり、数ヶ月から数年にわたることもあります。

6. 最終調整とろ過
リキュールは最終的にろ過が行われ、澄んだ液体に仕上げられます。ろ過により、不純物や余分な粒子が取り除かれ、滑らかなテクスチャーが得られます。また、色味を調整するために着色料が添加される場合もあり、視覚的にも楽しめる製品に仕上げられます。

例としてのリキュール製造工程
例えば、リモンチェッロの場合を例に挙げると、以下のようなプロセスで製造されます:

レモンの皮をアルコールに浸して、香りと風味を抽出する。
数週間後に抽出液に砂糖と水を加えてアルコール度数と甘さを調整する。
ろ過して瓶詰めを行い、さらに数週間~数ヶ月の熟成期間を経て完成。
このように、リキュールは単にアルコール飲料であるだけでなく、風味素材の選定や工程の工夫により、さまざまなバリエーションを持つ飲み物です。各工程での選択によって味わいや香りが変わり、異なるスタイルのリキュールが生み出されています。


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日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。

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