ウイスキーの種類が豊富なバー|シングルモルト松井ミズナラカスクを銀座で飲むならBARWHITEOAK

倉吉蒸留所

倉吉蒸留所は鳥取県にあるウイスキーの蒸留所。2018年にオープンした比較的新しい蒸留所です。 倉吉蒸留所は、鳥取県内に豊富な天然水源があることから、採水地にこだわり、蒸留所にもこだわった設備が用いられています。特に、米麹造りにはこだわり、酵母は鳥取県の地酵母を使用しています。

また、倉吉蒸留所では、ウイスキーの原料となる麦芽を自社で製造するなど、品質にこだわっています。蒸留機には、スコットランドのウイスキー蒸留所でも使われる「コプパー・ポッド」を使用。この蒸留器は銅の熱伝導率が高く、ウイスキー蒸留の際に発生する蒸気を均等に分散させることができるため、ウイスキーの風味や香りを高める効果があります。

松井酒造株式会社

「松井酒造株式会社」は、日本の鳥取県倉吉市に本社を置く酒造メーカーです。同社は、主に日本酒や焼酎などの製造・販売を行っており、ウイスキーの製造は比較的新しい事業分野となっています。

松井酒造のウイスキーは日本国内だけでなく、海外でも高い評価を得ています。国際的なコンペティションである「ワールド・ウイスキー・アワード」で、数々の受賞歴を誇っており。今後も伝統的な酒造りの技術を活かしながら、さまざまな銘柄のウイスキーを生み出していくことが期待されています。

「シングルモルトウイスキー松井ミズナラカスク (Matsui Mizunara Cask)」は、松井酒造が製造するウイスキーの一つです。同社が誇る倉吉蒸留所で、麦芽を使用して蒸留され、日本特有の木材である「水楢 (ミズナラ)」の樽で熟成されたシングルモルトウイスキーです。
水楢の樽は、他の樽と比べて香りが強く、熟成には時間がかかりますが、ウイスキーに独特の味わいと風味を与えるために高く評価されています。松井酒造が使用する水楢の樽は、一般的には使用されない旧式の樽を再利用しており、非常に希少なものとなっています。
「シングルモルトウイスキー松井ミズナラカスク」は、琥珀色で、豊かな香りと味わいが特徴です。水楢の樽から香りや風味が移り、甘味やスパイシーな味わいが感じられます。また、松井酒造が持つ日本酒の醸造技術をウイスキーに応用することで、まろやかで滑らかな口当たりを実現しています。

「シングルモルトウイスキー松井ミズナラカスク」は、国内外で高い評価を得ており、数々の賞を受賞しています。ウイスキーファンには必見の一本です。

テイスティングノート

白桃、ハチミツ、バニラ、オレンジキュラソー、若干の香木、モルト。

口に含むとまろやかで甘さがあり、徐々にドライ。ミディアムライトボディ。

中盤以降からは清涼感のあるウッディネス。

フィニッシュにかけてはさっぱりとしており、余韻は短め。

時折感じるミズナラ特有のウッディーな風味は、バーボン樽などにはない個性。

おすすめの飲み方は「ストレート」または「水割り」。