🥇1. コイーバ(Cohiba)
創設:1966年(フィデル・カストロのプライベート用に誕生)
特徴:最高品質の葉のみを使用し、熟成工程も特別(3度の発酵)
味わい:非常に滑らかで複雑。バランスと高貴な香りが魅力
価格帯:非常に高価(日本国内では1本5,000円〜数万円)
代表作:Behike(ベイキ)、Sigloシリーズ(シグロI〜VI)
🥈2. モンテクリスト(Montecristo)
創設:1935年
特徴:キューバ産で最も人気。豊かな味と安定感ある製造品質
味わい:コクのあるミディアム〜フルボディ。ナッティーでスパイシー
価格帯:中〜高価格帯(1本1,500〜5,000円前後)
代表作:No.2(ピラミデ型)、Openシリーズ(初心者向け)
🥉3. ロメオ・イ・フリエタ(Romeo y Julieta)
創設:1875年
特徴:ウィンストン・チャーチルが愛したことで有名
味わい:ミディアムボディ、華やかでやや甘く香ばしい
価格帯:中価格帯(1本1,000〜3,000円)
代表作:Churchill(チャーチル)、Short Churchill
4. パルタガス(Partagás)
創設:1845年
特徴:キューバで最も「土臭くて力強い」ブランドの一つ
味わい:フルボディでスパイシー、濃厚なタバコ感
価格帯:中価格帯(1本1,200〜4,000円)
代表作:Serie D No.4、Lusitania
5. ウパマン(H. Upmann)
創設:1844年
特徴:クラシックで洗練されたブレンド。米大統領ケネディの愛煙ブランド
味わい:マイルド〜ミディアム。クリーミーで優しい味わい
価格帯:中価格帯(1本1,000〜2,500円)
代表作:Magnum 46、No.2
6. ボリバー(Bolívar)
創設:1902年
特徴:最もフルボディかつ重厚なキューバシガーの一つ
味わい:力強く濃密。土・革・スパイス感が支配的
価格帯:中価格帯(1本1,200〜3,500円)
代表作:Royal Corona、Belicosos Finos
7. パンチ(Punch)
創設:1840年頃
特徴:ユーモアあるラベルが特徴。英国市場向けに人気
味わい:ミディアムボディ、ハーブやシダー系の風味
価格帯:中価格帯(1本1,200〜2,500円)
代表作:Punch Punch、Petit Coronation
8. ホヨー・デ・モントレー(Hoyo de Monterrey)
創設:1865年
特徴:軽やかで香り高く、女性や初心者にも人気
味わい:ライト〜ミディアム。フローラル&ナッツ系
価格帯:中価格帯(1本1,200〜3,000円)
代表作:Epicure No.2、Double Corona
9. ホセ・L・ピエドラ(José L. Piedra)
創設:1880年代(庶民派ブランド)
特徴:手頃な価格でキューバシガーを楽しめる
味わい:素朴でタバコ感が強い。日常的な1本
価格帯:低価格帯(1本600〜1,200円)
代表作:Conservas、Petit Cazadores
キューバ産シガー(葉巻)について【全席喫煙可】銀座のオーセンティックバー| BARWHITEOAK
シガーの煙と極上のお酒を愉しむ大人の時間
「ゆっくりと落ち着いた雰囲気のバーでシガーを楽しみたい」と銀座でお考えでしたら、BAR WHITE OAKに足をお運びください。ウイスキーやブランデー、ダークラムなどの蒸留酒はもちろん、シガーと相性の良いポートワインやシェリー酒もご用意しております。
その他、葉巻にあうカクテルなど、お客様のお好みに合ったお酒をご提供。ダビドフ(Davidoff)をメインにシガーの販売も行っております。
全席喫煙可。銀座の隠れ家バーで、タバコやシガーをお楽しみください。
どなたにもご満足いただくためのこだわり
キューバ産シガー(葉巻)について【全席喫煙可】銀座のオーセンティックバー| BARWHITEOAK
【1. キューバ産シガーとは?】
キューバ産シガー(Habano / ハバノ)は、キューバで栽培されたタバコ葉を用い、現地で完全に手巻きされる葉巻を指します。
「葉巻=キューバ産」と連想されるほど、世界的に高い評価を受けており、その理由はタバコ葉の品質・気候・熟練した職人技にあります。
【2. キューバ産シガーの特徴】
● 産地特有の土壌と気候
キューバのピナール・デル・リオ州にある**ヴエルタ・アバホ(Vuelta Abajo)**地域は、世界最高のタバコ葉の産地と称されています。肥沃な赤土、温暖な気候、ほどよい湿度という絶妙な条件が、豊かな香りと複雑な味わいを持つタバコ葉を育てます。
● 100%ピュアな「プーロ」
キューバ産シガーは、「ラッパー(外葉)」「バインダー(繋ぎ葉)」「フィラー(中詰め葉)」のすべてにキューバ産の葉を使用しており、これを**キューバン・プーロ(Cuban Puro)**と呼びます。他国のシガーではブレンドが主流ですが、キューバは単一産地の純粋な味わいにこだわっています。
● 熟練の手巻き職人「トルセドール」
キューバの葉巻は、すべて熟練職人(トルセドール)によるハンドメイド(Hecho a mano)。国家資格を持つ彼らは、長年の経験と研鑽によって、完璧な巻き加減・空気の通り・燃焼性を実現します。
【3. 歴史と文化的背景】
キューバの葉巻文化は16世紀、スペインの植民地時代から始まります。原住民が儀式で吸っていたタバコをスペイン人がヨーロッパに持ち帰り、以後、キューバは高級葉巻の一大産地として発展。
特に19〜20世紀には世界的なブランドが確立し、英国のチャーチル首相や米国のケネディ大統領など、数々の著名人にも愛されました。
革命後の1960年代には、キューバ政府によりシガー産業は国有化され、**ハバノスS.A.**がすべてのブランドを管理・販売しています。
【4. 代表的なキューバ産シガーブランド】
ブランド名 特徴 備考
コイーバ(Cohiba) キューバの最高級ブランド。豊潤で複雑、エリート層向け。 元は外交用非売品として作られた特別な葉巻。
モンテクリスト(Montecristo) バランスの取れた味わいで初心者から上級者まで支持。 世界でもっとも人気のあるシガーブランドのひとつ。
ロメオ・イ・フリエタ(Romeo y Julieta) フローラルで軽やかな香り。ミディアムボディ。 チャーチル首相の愛煙ブランド。
パルタガス(Partagás) 力強くスパイシーなフルボディ。 熟練者や味わいに深みを求める方向け。
ホヨー・デ・モントレー(Hoyo de Monterrey) ソフトで繊細なフレーバー。 優雅で上品な吸い心地。
ボリバー(Bolívar) 非常にフルボディでパワフル。 ヘビーな葉巻が好みの上級者向け。
【5. 味わいの傾向】
キューバ産シガーは全体的に:
土っぽさ(アーシー)
シダーやレザーの香り
スパイス、カカオ、ハーブのニュアンス
ドライフルーツやナッツのような甘さ
など、複雑で奥行きのある風味が特徴です。熟成によってさらに香りが開くものも多く、寝かせて楽しむ愛好家も少なくありません。
【6. 世界市場における地位】
現在でもキューバ産は「ラグジュアリー・シガー」としてプレミア価格で取引されており、特に欧州・アジアでは高い需要があります。一方、アメリカでは禁輸政策の影響で正規販売ができず、他国産のシガー(例:ドミニカ、ニカラグア)が台頭する結果ともなりました。
【7. 現代における課題と未来】
供給不足と価格の高騰(2020年代は特に深刻)
品質管理のばらつき
気候変動による農業への影響
グローバル市場での競争(ドミニカ産・ニカラグア産など)
こうした課題がある一方、「伝統・文化・香味の三拍子」が揃ったブランド力は揺るがず、今後も世界のシガー市場を牽引していく存在です。
ニカラグア産やドミニカ産との違い
ダークラム…甘みと程よいスパイス、オーク樽からの甘やかなアロマがよく合います。ロックやストレートでお試しください。
グラスホッパー…ミントとチョコレートフレーバーのクリーム系デザートカクテル「グラスホッパー」は、シガーの熱とビターさを中和してくれます。ミントの清涼感もよく心地よく広がります。
レモンチェッロ・フローズン…オリジナルのフローズンカクテルはいかがでしょうか?レモンチェッロ・リキュールの甘さとフレッシュレモンの酸味。スッキリとリフレッシュしながら、フルボディなニカラグア・シガー味わいを愉しむことができます。
| 産地 | 味わいの傾向 | 主な風味の特徴 |
|---|---|---|
| キューバ | バランス型、複雑で洗練 | 草木・スパイス・レザー・ハーブ・ココア |
| ドミニカ | 滑らかで繊細、まろやか | ナッツ、クリーム、ウッド、バニラ |
| ニカラグア | 力強くスパイシー、重厚 | 土、黒胡椒、コーヒー、ダークチョコ |
キューバ産のシガーは、世界的に「クラシック」として評価される存在。熟成したような深みのある風味が特徴で、複数のフレーバーが一体となった複雑性が魅力。鋭さよりも調和と余韻の長さが際立ちます。
ドミニカ産は、キューバに比べて穏やかで柔らかい印象。優しい甘さや香ばしさがあり、吸いやすさに優れています。初心者から玄人まで、幅広い層に支持される「モダンな正統派」。
ニカラグア産は最も力強く、スパイシーで「パンチ」のある味わいが特徴。はっきりとした味の輪郭があり、1本で強烈なインパクトを与えることができます。
キューバ産シガー(葉巻)について【全席喫煙可】銀座のオーセンティックバー| BARWHITEOAK
代表的なキューバ産シガーブランド9選
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日曜日 16:00〜23:00(L.O.23:00)
毎週月曜定休
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キューバ産シガー(葉巻)について【全席喫煙可】銀座のオーセンティックバー| BARWHITEOAK
BARWHITEOAK
| 住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-7 中央林ビル302 Google MAPで確認する |
|---|---|
| 電話番号 |
03-3572-6088 |
| 営業時間 | 火~土 18:00〜3:00[L.O.2:00] 日曜日 16:00〜24:00[L.O.23:00] |
| 定休日 | 毎週月曜定休 |
| 最寄り | 銀座駅より徒歩6分 新橋駅より徒歩3分 |
HP |
日曜日も営業している銀座のバー BARWHITEOAK。ホワイトオークとは「ナラの木」のことを指し、ウイスキーやワインの熟成に欠かせない木材として知られています。このナラの木のようにお客様にとって、心癒される場所でありたいという気持ちを店名に込めています。
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