キューバシガー「コイーバ（Cohiba）」とは？【全席喫煙可】銀座のオーセンティックバー｜ BARWHITEOAK

1. 🔰 概要
国籍：キューバ（ハバノスSA管轄）
設立：1966年（一般販売は1982年）
ブランドの位置づけ：キューバ葉巻の中で国家が認定した「最高級ブランド」
名前の由来：「コイーバ」とは、タバコを意味するタイノ族の言葉。コロンブスが西インド諸島に到達した際に目撃した先住民の葉巻文化に由来。

2. 🏛️ 起源と政治的背景
元々はフィデル・カストロ首相の専用シガーとして開発された、国家プロジェクト。
製造は当初、エル・ラギート（El Laguito）工場で極秘に行われていた。
外交用・国家贈答用として限定的に使われており、80年代初頭まで一般市場では流通していなかった。
1982年のスペイン・セビリア万博を機に欧州限定で商業化 → 世界的な需要が爆発。
3. 🏭 製造工程の特異性
コイーバは他のキューバ葉巻と比べ、いくつかの特別な工程を経ています。
🔹 トリプルファーメンテーション（3段階の発酵）
通常は2段階の発酵工程だが、コイーバに使用される「セコ」と「リゲロ」葉は、追加で3回目の発酵を実施。
木製の樽（タブラス）での発酵により、よりまろやかで複雑な香味を獲得。
🔹 熟成と選別の厳格さ
使用する葉はピナール・デル・リオ州ビエルタバホ地区の最上級畑限定（Vuelta Abajo）。
工場でも熟練ローラー（トルセドール）の最上級職人のみが巻く。
各ロットで**1本ずつ吸って官能検査（カタドール）**が行われ、不適合なものは出荷されない。

BAR WHITE OAKバーテンダーの柿﨑と申します。

Profile: 1985年生まれ。青森県出身。
函館の調理師専門学校を卒業後、上京。パティシエ、料理人などを経験。
2011年からバーテンダーとして銀座で働く。
JSA公認ソムリエ。ウイスキー文化研究所認定ウイスキーエキスパート。

Jr.野菜ソムリエ。ダビドフ認定シガーソムリエ。
2022年1月20日 バーホワイトオークをオープン。

ホワイトオークとは、ウイスキーやワインの熟成に使用する木材のことです。

当店ではウイスキーやワインにこだわりをもっているため、このような名前を名乗らせて頂いております。今はまだ小さな苗木に過ぎないホワイトオークですが、銀座に根付く大樹になれますよう、素晴らしいお酒を皆様に提供致します。

フルーツカクテルをはじめ野菜を使ったカクテル、

ウイスキーやワインなどこだわり抜いたお酒をご準備しています。

銀座のBAR WHITE OAKにお気軽にお越しください。