ブランデーの種類が豊富なバー|テセロン LOT29 エクセプションを銀座で飲むならBARWHITEOAK

テセロン（TESSERON）とは？

テセロン（TESSERON）は、1905年にアベール・テセロン氏によって創業されました。この時から、同社は世界中で高品質なコニャックを製造してきました。

テセロンの特筆すべき点は、創業以来、XOクラス以上の熟成年数を経たハイエンドのコニャックのみを生産していることです。彼らの熟成所は、湿度が高く保たれたシャラント川沿いに位置する12世紀の建物内にあります。そのため、テセロンのコニャックは高度に熟成されており、価格はやや高めのラインナップとなっています。

テセロン LOT29 エクセプション
テセロンの代表的な逸品である「テセロン LOT29 エクセプション」は、著名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏によって2005年と2007年に100点満点の最高評価を受けた、究極のコニャックです。「私がこれまで味わった中で最も素晴らしいコニャック」とコメントされています。

このLOTの数字は、西暦下2桁を示しており、少なくともその年代以前の古酒が主要なブレンドとして使用されていることを意味します。つまり、LOT29には1929年以前の古酒が主体となっています。80年以上の歴史を持つブランデーとなります。

ブドウの原産地は、コニャック地方6つの土壌の中で最高の土壌であるグランドシャンパーニュ地区です。使用されている品種は、「ユニブラン」「フォル・ブランシュ」「コロンバール」です。

テセロンは全体的に落ち着いた柔らかな味わいが特徴であり、このテセロン LOT29も同様です。しかし、1929年の古酒がブレンドされているため、相当な重みも感じられます。柔らかさとボディを同時に楽しむことができる、特別なコニャックです。19世紀の歴史を感じながら、最高のブランデーの時間を楽しめるでしょう。

世界で唯一のパーカー・ポイント100点獲得を果たした、前々世紀の古酒を使用した、まさに世界最高のコニャック、「テセロン LOT29 エクセプション」。このコニャックは2005年のボルドーワイン格付け誕生150周年記念の晩餐会と2007年のチャリティー・ディナーで、2回にわたってロバート・パーカーによる100ポイントの最高得点を獲得しました。中身には19世紀の古酒が含まれており、1929年以前に作られた原酒のみが慎重にブレンドされています。葡萄には、ユニブラン種、フォルブランシュ種、コロンバール種の3種が使用されています。なお、ロバート・パーカーは「LOT 29は私が味わった中で最も素晴らしいコニャックであり続けている」とコメントしています。

イギリス首相であるサー・ウィンストン・チャーチルも称賛したコニャック。世界最高の古酒を生み出すコニャック・ハウスとして知られるのがテセロン社です。

全世界で飲まれているコニャックの90%以上が、比較的短い熟成期間のスタンダード商品であると言われています。しかし、その中で僅か10%未満のコニャックの生産に焦点を当て、世界最高の古酒専門メーカーとして地位をきづいています。

テセロン社はボルドーのシャトー・ポンテカネとシャトー・ラフォロシュの所有者でもあり、コニャックだけでなく、これらのワインも高い評価を受けています。しかし、真の意味でコニャック・テセロンの高い品質を裏付けるものは、「チャーチル」と「パーカー」両者から認められていることに違いありません。