【豊富なカクテルメニュー】ニューヨーカーを飲むなら日曜日も営業している銀座のバー|BARWHITEOAK

ニューヨーカー

ドライベルモット
ドライジン
ドライシェリー
コアントロー

ドライベルモットがベースとなっているショートカクテル。
ジンの風味とシェリー酒が合わさり、
「マティーニ」と「バンブー」の間くらい??な味わいに仕上がります。
甘みがなく、アルコール度数は低めなので食前酒としても最適です。

銀座のバー、ホワイトオークでカクテルを飲んでみませんか？

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

ベルモットワインとは？

ベルモット（Vermouth）は、白ワインや赤ワインに、さまざまなハーブやスパイス、果実などを加えて調味したアロマティックワインの一種です。ベルモットワインは通常、アペリティフ（食前酒）やカクテルのベースとして使用されます。

主な特徴は、ハーブやスパイスの風味と香りが豊かで、一般的には苦味も感じられることです。ベルモットはドライ（乾燥した）、スウィート（甘い）、およびセミスウィート（半甘口）などさまざまなスタイルがあります。ドライなものは一般に白ワインをベースにしており、スウィートなものは赤ワインをベースにしています。また、ハーブやスパイスの組み合わせも製造者によって異なります。

ベルモットは古くからヨーロッパで愛され、カクテル文化においても重要な役割を果たしています。有名なカクテルのひとつにマティーニがあり、これはジンやウォッカとドライベルモットを組み合わせたものです。

代表的なベルモットの生産地としては、イタリア（カルーゾ、マルティーニ・エ・ロッシなど）やフランス（ノイリー・プラットなど）が挙げられます。ベルモットワインはそのユニークな風味プロファイルから、様々なカクテルや飲み方で楽しまれています。

ノイリ―プラット・ドライについて

ノイリー・プラット（Noilly Prat、フランス語ではノワイイ・プラット）は、フランス南部のエロー県にあるマルセイラン（Marseillan）で生まれたドライ・ベルモットです。
このノイリー・プラットは、混成酒の一種でありながら、通常のリキュールとは異なります。1813年に植物学者ジョゼフ・ノワイイ（Joseph Noilly）によって創られ、ドライ・ベルモットあるいはフレンチ・ベルモットと呼ばれる無色のベルモットの元祖とされています。
ノイリー・プラットは、18%のアルコール度数を持っており、その製造は長い歴史を有しています。樽中でのワインの保存がワインの特性を変化させることが知られていた中、1813年にジョゼフ・ノワイイはフランスで初めてベルモットの製造方法を確立しました。
1855年には、ジョゼフの息子ルイ・ノワイイ（Louis Noilly）と養子のクロディウス・プラット（Claudius Prat）によってノイリー・プラット社がマルセイランに設立され、ベルモットの製造・販売が始まりました。1971年にはノイリー・プラット社がマルティーニ・エ・ロッシ社に買収され、現在はそのブランド名として知られています。
製造工程では、マルセイランで栽培された特定の白ブドウ（ピクプール・ド・ピネ種とクレレット種）を使用し、特製の貯蔵庫での熟成や樽中でのワインの変化を取り入れています。添加されるハーブやスパイスの種類は企業秘密とされていますが、その結果、ノイリー・プラットはドライで重厚なコクがあり、色はマディラワインやシェリーに似た琥珀色に変化します。
ノイリー・プラットは、ワインの保存や熟成を模倣する製法により、ユニークで風味豊かなドライ・ベルモットとして広く愛されています。