【豊富なカクテルメニュー】アップルジャック・カクテルを飲むなら日曜日も営業している銀座のバー|BARWHITEOAK

アップルジャック・カクテル

カルヴァドス
スイートベルモット
ビターズ

『サヴォイカクテルブック』のレシピ。
アップルジャックカクテルは通常グレナデンシロップで甘みを加えますが、
このレシピではスイートベルモットを入れて、
甘みと苦味、ハーブの香りを加えています。
グレナデンシロップのレシピよりも上品な仕上がりになります。

カルヴァドスとは？

カルヴァドスは、フランスのリージョナル・アペレーション・ドリジーヌ（AOC）に基づく特定の地域で製造されたリンゴを主成分とするアップルブランデーです。主にノルマンディー地方およびブルターニュ地方で生産されています。この地域は特にリンゴが豊富に栽培されており、その風土がカルヴァドスの独自の特徴を形成しています。

製造過程では、リンゴを収穫し、絞って得られるリンゴジュースを発酵させ、その後蒸留してアルコールを取り出します。このアルコールはオーク樽で熟成され、木材から香りや風味を吸収します。熟成期間が長いほど、なめらかで複雑な風味が発展します。

カルヴァドスは、さまざまな種類があり、熟成度によって異なる味わいが楽しめます。若いものはフルーティーでフレッシュな香りが広がり、熟成が進むとバニラやスパイスのニュアンスが加わります。一部の高級なカルヴァドスはヴィンテージ年に基づいて製造され、特に高品質でコレクション価値があるとされています。

カルヴァドスは、ショットとして飲むだけでなく、カクテルのベースや料理に使われることもあり、その幅広い用途が魅力とされています。

銀座のバー、ホワイトオークでカクテルを飲んでみませんか？

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

『サヴォイ・カクテルブック』について

1889年に大英帝国全盛期に誕生したロンドンの名門ホテル「ザ・サヴォイ」は、設立当初から極めて高級で、ヨーロッパでも最高の社交場として知られ、今日に至るまで世界中の人々を引き寄せています。ホテル内の「アメリカン・バー」を率いた伝説のバーテンダー、ハリー・クラドック氏が1930年に発表した「The Savoy Cocktail Book」は、その後も改訂が続けられ、プロのバーテンダーたちに広く愛されてきました。

このカクテルブックは、レシピやカラーイラスト、ハリー・クラドック氏自身のウィットに富んだコメントを忠実に再現しており、さらに現在の「アメリカン・バー」のヘッド・バーテンダーであるピーター・ドレーリ氏などによる新しいカクテルレシピも加えられています。「サヴォイ・カクテルブック」を通じて、1930年代のカクテルやワインの雰囲気を垣間見ることができ、かつての社交界の情緒を味わうことができます。洗練されたイラストとウィットも楽しめ、真のカクテル愛好者にとって魅力的な書籍と言えるでしょう。

1920年代から30年代にかけてヘッド・バーテンダーを務めたハリー・クラドックが著した「サヴォイ・カクテルブック」は、その後も何度も改訂が行われ、今日まで800種以上のカクテルレシピがABC順に簡潔かつ分かりやすく紹介されています。伝統的な古典的なカクテルだけでなく、特別なイベントや著名な人物にちなんだオリジナル・カクテルも紹介されており、そのバラエティは幅広い。時代背景に基づいた王室関連や英国植民地の地名、禁酒法時代に合ったユニークなカクテルも含まれています。

20年代風の挿絵とユニークなコメントが全体を彩り、1999年の改訂版では当時のヘッド・バーテンダーであるピーター・ドレーリ氏による新作カクテルも追加されています。これにより、ザ・サヴォイのカクテル文化が時代を超えて現代にも息づいていることが伝わります。本書はプロのバーテンダーだけでなく、酒と旅を愛するあらゆる人にとって魅力的な一冊です。