日本のアブサンが飲めるバー|サントリー・ヘルメス・アブサン 茶色ボトル 1980'sを銀座で飲むならBARWHITEOAK
「定番のカクテルから旬のフルーツカクテル・珍しい野菜を使ったカクテルなど、
メニューを豊富にご用意しているオーセンティックバー」として東京・銀座で好評です。
お客様のお好みに合わせて、魂を込めて丁寧にカクテルをお作りしております。
「フルーツカクテルが飲みたい!」「野菜のカクテルを飲んでみたい!」「定番のカクテルが好き!」
「海外からのお客様に国産ウイスキーを使用したカクテルを飲ませたい!」といったご要望にもお応え致します。
落ち着きのあるおしゃれな銀座のバーですので、お一人さまはもちろん、デート、接待、二次会など様々なシーンでご利用いただけます。
カウンター7席。2名様用テーブル席と半個室もございます。
BAR WHITE OAK のこだわり
日本のアブサンが飲めるバー|サントリー・ヘルメス・アブサン 茶色ボトル 1980'sを銀座で飲むならBARWHITEOAK
アブサンとは?歴史・製造方法・飲み方をわかりやすく解説
アブサン(Absinthe)は、強いアニスの香りを特徴とするハーブ系スピリッツです。主な原料には、ヨモギの一種であるニガヨモギ(学名 Artemisia absinthium)が使われています。
アルコール度数が高く、個性的で力強い香りを持つことから、古くから特別な酒として知られてきました。とくに19世紀ヨーロッパでは芸術家や作家たちに愛され、「緑の妖精(La Fée Verte)」という愛称でも親しまれていました。
その独特な製法や歴史的背景から、現在でもアブサンはどこか神秘的な魅力を持つリキュールとして世界中で人気を集めています。
アブサンの歴史
アブサンの起源は、18世紀末のスイスにあるといわれています。もともとは薬草を用いた薬酒として作られていました。
その後フランスに製造が広まり、19世紀後半にはパリを中心に大流行します。印象派の画家や詩人、作家など、芸術や文学の世界で活躍する人々が愛飲したことで、アブサンは文化的な象徴ともいえる存在となりました。
しかし20世紀初頭になると、アブサンに含まれる成分が幻覚や精神障害を引き起こすという説が広まり、「危険な酒」として多くの国で製造や販売が禁止されます。
その後の科学的研究により、問題視された成分はごく微量であり、幻覚作用との因果関係がほとんどないことが判明しました。この再評価を受け、1990年代以降には各国で規制が緩和され、現在では再び世界各地で楽しまれるようになっています。
アブサンの作り方
アブサンは一般的な蒸留酒の工程に加えて、ハーブから香りを抽出する独自の製法が特徴です。基本的な製造工程は次の通りです。
ベーススピリッツの準備
まずは高アルコール度数のベーススピリッツを用意します。一般的には、穀物から作られる無味無臭のグレーンスピリッツが使用されます。
ボタニカルの浸漬(マセレーション)
ニガヨモギ、アニス、フェンネルといった主要なハーブをスピリッツに浸し、香りや成分を抽出します。ニガヨモギが独特の苦味を与え、アニスやフェンネルが甘く華やかな香りを生み出します。浸漬には通常1〜3日ほどかかります。
蒸留
マセレーション後のアルコール液を蒸留します。この工程により香味成分が凝縮され、不要な成分が取り除かれます。蒸留を経ることで、アブサン特有のクリアで繊細な味わいが生まれます。
二次抽出と着色
多くのアブサンはエメラルドグリーンの美しい色をしています。これはミント、ヒソップ、メリッサ(レモンバーム)などのハーブを使った二次抽出によって得られる天然の色です。この工程では香りにもさらに複雑さが加わります。
最終調整と瓶詰め
最後に水でアルコール度数を調整し、瓶詰めされます。アブサンのアルコール度数は45〜75%ほどと非常に高く、製造者によっては一定期間熟成させて風味を落ち着かせる場合もあります。
アブサンの主な成分
アブサンの香りと個性を生み出す主な植物は次の3つです。
ニガヨモギ
アブサンの象徴的な植物です。ニガヨモギにはツヨン(Thujone)という成分が含まれており、かつては幻覚作用の原因と考えられていました。現在ではツヨンの含有量が規制されており、健康への影響はほとんどないとされています。
アニス
甘く華やかな香りを持つスパイスで、アブサンの特徴的な香りの中心となる存在です。また、水を加えたときに白濁する現象(ラウシュ)を引き起こす原因でもあります。
フェンネル(ウイキョウ)
フェンネルもアニスに似た甘い香りを持つハーブで、アブサンの風味に丸みと奥行きを与えます。
アブサンの伝統的な飲み方
アブサンはアルコール度数が高いため、そのまま飲むのではなく、伝統的な方法で楽しむのが一般的です。代表的なのが「アブサン・リチュアル」と呼ばれる飲み方です。
1. グラスにアブサンを注ぐ
専用のアブサングラスに20〜30mlほど注ぎます。
2. 砂糖とアブサンスプーンを用意
穴の空いたアブサンスプーンをグラスの上に置き、その上に角砂糖を乗せます。
3. 冷水をゆっくり注ぐ
砂糖の上から少しずつ冷水を注ぎます。砂糖が溶けながらアブサンと混ざり合い、液体は緑色から乳白色へと変化します。これを「ラウシュ(ルーシュ)」と呼びます。
4. 完成
水でアルコールが和らぎ、甘さと香りが広がることで、アブサン本来の味わいを楽しむことができます。
アブサンのアルコール度数
アブサンは非常にアルコール度数が高い酒として知られています。一般的には45〜75%程度の製品が多く、そのままではかなり強い酒です。
そのため、水で割ることでアルコール度数を下げながら香りを引き出す飲み方が伝統的に行われています。初心者の方やアルコールに強くない方は、水で割って楽しむのがおすすめです。
日本のアブサンが飲めるバー|サントリー・ヘルメス・アブサン 茶色ボトル 1980'sを銀座で飲むならBARWHITEOAK
サントリー・ヘルメス・アブサン 茶色ボトル 1980's
日本が生んだ「孤高の薬草リキュール」
サントリー(当時:寿屋)がかつて製造していた「ヘルメス・アブサン(Hermes D'Absinthe)」は、世界の蒸留酒史においても極めて特異な存在です。19世紀の欧州で愛された「アブサン」が禁止されていた時代に、日本独自の進化を遂げたこのボトルの真実を解説。
1. 製造期間の真実:1981年が「終止符」
最大の誤解は製造期間にあります。ヘルメス・アブサンの歴史は、1954年(昭和29年)頃から始まり、1981年(昭和56年)に完全に終了しました。
1981年の壁: 世界保健機関(WHO)によるツヨン(ニガヨモギ成分)の許容値設定を受け、日本でも食品衛生法が改正されました。サントリーはこの法改正に合わせ、成分を変更して製造を続けるのではなく、潔く「終売」を選択したと言われています。
「幻」の理由: 以降、サントリーから「アブサン」の名を冠した商品は一度も発売されていません。現在市場にあるものはすべて40年以上前のデッドストック(オールドボトル)です。
2. 技術的仕様:本場とは異なる「リキュール」としての完成度
専門的な視点で見ると、ヘルメス・アブサンはフランスやスイスの伝統的な「蒸留酒としてのアブサン」とは製法が根本的に異なります。
分類: リキュール(中性スピリッツにエキスを調合)
アルコール度数: 58%(終始一貫してこの度数が標準)
糖分: 伝統的なアブサンが砂糖を含まないのに対し、ヘルメスはかなりの糖分を含んでおり、粘性があります。
着色: 鮮やかなエメラルドグリーンは、ハーブ由来のクロロフィルではなく**合成着色料(黄色4号、青色1号)**によるものです。そのため、数十年経っても色が退色せず、独特の「毒々しくも美しい緑」を保ち続けています。
3. テイスティング・プロファイル
本場の「ペルノ」や「アンリ・バルドゥアン」などと比較すると、その個性は際立っています。
香り: アニスの甘い香りに加え、日本の薬草酒特有の「正露丸」や「湿布」を連想させる強烈なメディシナル(薬学的)なニュアンス。
味わい: 口に含んだ瞬間に広がる強い甘みと、後味に長く残るニガヨモギの鋭い苦味。
加水時の変化: 伝統的なアブサンのように「真っ白に白濁(ウーゾ効果)」することはほとんどありません。これは、油分を抽出する再蒸留工程を経ていない「コンパウンド(調和)」タイプであるためです。
4. 歴史的評価
ヘルメス・アブサンがなぜ世界中のコレクターから「聖杯」の一つとされるのか、その理由は以下の2点に集約されます。
「禁忌」の保存: 欧州でアブサンが「魔酒」として禁止されていた約100年間、日本はニガヨモギの使用が自由でした。ヘルメスは、世界が忘れていた「本物のニガヨモギの味」を20世紀後半まで守り抜いたタイムカプセルなのです。
ジャパニーズ・クラシック: 1960〜70年代の日本の高度経済成長期、銀座やホテルのバーで「カクテルの隠し味」として愛されました。当時のバーテンダーたちが作り上げた「日本の洋酒文化」の象徴的ピースといえます。
5. 鑑定と現存状況
流通価格: 未開栓の個体は、世界的なアブサンブームもあり、現在では1本5万円以上で取引されることもあります。
状態の注意: 糖分が多いため、キャップ部分で砂糖が固着していることが多く、無理に開けるとコルクやキャップが破損するリスクが高いです。また、合成着色料が沈殿して黒い浮遊物(オリ)が出ている場合もあります。
ヘルメス・アブサンは、単なる「古い酒」ではなく、「昭和という時代が独自の解釈で作った、世界に類を見ない薬草酒の傑作」です。
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日曜日 16:00〜23:00(L.O.23:00)
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| 住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-7 中央林ビル302 Google MAPで確認する |
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03-3572-6088 |
| 営業時間 | 火~土 18:00〜3:00[L.O.2:00] 日曜日 16:00〜24:00[L.O.23:00] |
| 定休日 | 毎週月曜定休 |
| 最寄り | 銀座駅より徒歩6分 新橋駅より徒歩3分 |
HP |
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