【豊富なフルーツカクテルメニュー】不知火ブロッサムを飲むなら日曜日も営業している銀座のバー|BARWHITEOAK

不知火ブロッサム

不知火（しらぬい）
ジン

「オレンジブロッサム」を不知火でつくりました。
不知火は「清見（きよみ）」と「ポンカン」の交配により作られた品種。
「デコポン」としても知られていますが、
ブランド名はJA熊本果実連の登録商標であるため、それ以外の物は不知火として流通しています。
ビーフォーターは柑橘の相性がいいですね。
果汁たっぷりで優しいテイストに仕上げています。

銀座のバー、ホワイトオークでカクテルを飲んでみませんか？

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

不知火とデコポン®の違いについて
不知火（しらぬい）は清見オレンジとポンカンを交配して生まれた柑橘であり、その糖度が高く、ほとんど種がなく食べやすいことから人気を博しています。

「清見」は、温州みかんの一種である「宮川早生」とアメリカが起源のオレンジ「トロビタオレンジ」を交配して生まれた品種で、日本で育成された最初のタンゴール（みかん類とオレンジの雑種）です。この品種は1979年に品種登録されました。

「ポンカン」は、インドが起源とされるミカンの一種で、アジア各地で栽培されています。その皮は濃いオレンジ色で、触るとごわごわした感触がありますが、果肉との間に隙間があり、剥くのが簡単です。

デコポン®は不知火の中でも糖度が13.0度以上、酸度が1.0度以下という厳しい条件を満たすもので、JA熊本果実連が商標権を保有しています。糖度と酸度の基準を満たしていても、JA以外の生産者は品種名の不知火として販売されます。

不知火の産地と収穫量について
農林水産省による平成30年の特産果樹生産動態等調査によれば、不知火の収穫量ランキングでは九州のみかん産地が多く含まれています。収穫量第一位は熊本県であり、14,071トンという数字は2位の愛媛県の1.5倍近い量です。熊本県は不知火の栽培に最初に取り組んだ地域としても知られています。

不知火栽培の歴史
不知火は1972年に長崎県の農林水産省試験場で清見オレンジと中野3号ポンカンを交配することで誕生しました。初期には果実の見た目が良くないことや収穫後の酸味が強いという理由で品種登録されませんでしたが、後に熊本県での栽培が試みられ、試験園での栽培が成功しました。その後、全国のみかん産地で栽培が広まりました。